金曜日夜の八潮「カラチの空」。多くのパキスタン人が夕食をとってました。
昨年11月末にパールコンチネンタルホテル・ラホールから移籍したシェフの腕は凄い！
来日以来、パキスタン人客の来店数がうなぎ昇りだとか。年末にビザの関係で
一時パキスタンへ戻っていて1月から本格始動しています。
カーレー チャネー（黒チャナ豆煮込み）
料理名の「カーレー」はもちろんカレーの意味ではなく形容詞「カーラー」Kaalaa（黒い）が
原形。大きめの黒豆の煮込みです。黒豆や赤豆の料理はパキスタンでも食べますが
イメージ的にはアフガン料理でよく見かけるように思います。
本場と同じく油は多めですが挽きたて新鮮なスパイス感がさすがは一流ホテルのシェフ！！
一口食べるごとに繊細なスパイス感がじ～んと広がり幸せ。
シェフが替って作風も変わりました。マイダを使ったソフトタイプのナーン。
ローティーはアタ（全粒粉）を使ったものがでてきます。
（右）今日のパキスタン人向けボードメニュー
ホワイトボードに書かれているのは本場のコテコテメニュー。
日本語で書かれた日本人向けに食べやすくアレンジしたメニューも別途あります。
うちの奥さんはパスタを使ったチョウメン 相変わらず旨い！
入ってるチキンもジューシーで極上。こんなところにもシェフの違いが現れますね。
店内のテレビではパキスタン・カラチから生放送のウルドゥー語ニュースが流れてます。
このチャンネルでもエジプトのデモの報道を大々的にやってました。
するとニュースで18時の時報が。・・・ということは日本とパキスタンは時差が4時間あるから
もう22時だ。店内はまだまだパキスタン人で賑わってます。
パキスタン人は夕食時間が遅めですが、我々には夜遅くに大量の油を摂取するのは
体に悪そうなのでそろそろ帰りましょう。
パキスタン料理「カラチの空」 埼玉県八潮市