東武伊勢崎線沿線はディープな各国料理の宝庫のようです。
今回訪問したのは埼玉県越谷市にあるナイジェリアスーパー&食堂「ベロクリス」。
西アフリカ系の方々の憩いの場となっており、ディープな雰囲気を楽しむことができます。
客層はナイジェリア人とカメルーン人が主流だそうです。
私は前職でナイジェリアと関わっていたので今でも興味ある国の一つです。
アフリカの中でも最もエネルギッシュな国の一つではないでしょうか?
そういえばタレントのボビー・オロゴンさんもナイジェリアのイバダン出身です。
ナイジェリア野菜のオハリーフを使った料理。
里芋、ヤギ肉、牛筋、乾燥エビ、ドライフィッシュをふんだんに使ったスープでいただきます。
ナイジェリア料理は魚のダシが印象的。
オクラは世界共通語でアフリカでもオクラといいます。
こちらもコラーゲンたっぷりの筋肉や乾燥エビ、フィッシュで煮込んだスープがベース。
(右)ガリ キャッサバを使ったナイジェリアの主食のひとつ。
ややザラザラした食感。
(左)こんな感じで出されます。フィンガーボールで手を洗いましょう。
(右)こちらも主食のパウンテッド・ヤム(ヤムイモ)
甘み良し!粘り良し!どの店のパウンテッドヤムよりも美味しい!
ヤシ酒(ガーナ産)とナイジェリアの薬膳酒ROOT
韓国のマッコリのような飲み口のヤシ酒と養命酒のようなルーツ。うまいぞ~。
ルーツは大きなタンクから注いでくれます。
店内はナイジェリア人たちで賑わってきました。日本人客はゼロ。
ナイジェリアのドラマを見ながら酒を飲んでいるとここはラゴスかと錯覚しそうです。
酒に関しては西アフリカの定番の「スタービール」やナイジェリアでライセンス生産された
ギネス、そして各種地酒まで揃っていますが、コンゴ民主共和国のスコールは置いて
ありませんでした。
(右)店内の雰囲気を撮りたいところですが、お客さんがけっこういるので撮影できず。
写真は壁に貼ってある日本在住ナイジェリアの名士たち。
※レストラン利用の際はスーパーのレジで声をかければ奥へ案内されます。
接客も丁寧で安心して利用可能です。
スーパーにはナイジェリア食品がずらり。ドライフィッシュやドライリーフ、パームオイルまで。
ナイジェリア製日用品も揃っておりアフリカンたちがひっきりなしに来店していました。
お土産にナイジェリア製のCDを2枚購入。粗悪な紙製ジャケットがいかにもナイジェリア。
元気になるアフリカ音楽を自宅で楽しみましょう。
VEROCHRIS FOUNDATIONS CO.LTD.(ナイジェリアスーパー&レストラン)
埼玉県越谷市袋山1215-8ヨシカネビル1F(東武伊勢崎線大袋駅 徒歩3分)