以前、茨城県常総市のスリランカ料理店「294」の記事を更新した際に茨城県在住の
薔薇さんからコメントで教えていただいた、もう一つのスリランカ料理店「ランディワ」へ
行ってきました。花粉と黄砂が凄そうなので自転車ではなく関東鉄道利用です。
柏から取手へ常磐線で向かい、そこから関東鉄道のディーゼルカーに揺られて水海道で
乗り換え、さらに北上し石下駅で下車。駅から徒歩35分の「亀仙人街」にあります。
列車で行っても、たまたまなのか非常に乗継が悪く、ロードレーサーで関宿城経由で
アクセスするのと大差無いほど時間がかかりました。
(13時台は水海道以遠の関鉄が1時間に1本。柏から2時間40分もかかりました。。。)
ランディワのある「亀仙人街」に到着しました。何ですかこれは!!怪しすぎる。
「亀仙人街」というネーミングも凄いが入居しているお店も凄い。
ランチ時間帯の入店です。日本人客はいませんでしたがスリランカ人やフィリピン人客が
ちらほら。ランチはビュッフェ形式です(カレー日替わり4品、ナン・ライス、スープ、デザート)
(右)マトンと野菜の炒め物
2品とも干し魚系の隠し味が効きまくってます。カレー系は「294」よりもスリランカで食べた
味に近いかも?
その他、ジャガイモ・ダール・葱等をミックスした野菜カレー、ココナッツの効いたミックスべジ
カレーがあり、パパダン、スープがつきます。ライスは食べ放題です。
(左)基本的にスリランカではナーンを食べませんが、日本人を意識して何故かナーンが
ついてきます。焼きたてでパリっとしていて美味しいですが、やっぱり
スリランカ料理には合わないな。
アラカルトではもちろんゴダンバロティなどもあります。
(右)アラカルトで注文した「ビーフ コットゥ ロティ」 (Beef Kottu Roti)
ロティを平たい麺のように千切りにして牛肉、野菜とスパイスで炒めたもの。
焼きうどんのような、そうでないような不思議な料理。
(左)食後のデザートは異様に黄色いゼリー かき氷のシロップ味
コーヒーやチャイも用意されています。
(右)亀仙人街の全景 フィリピンショーパブという副題がついています。
夜はちょっと近寄りがたいエリアですね。運転代行屋さんも敷地内に完備
店員さんは接客程度の日本語は可能ですが、何か質問する場合は英語かシンハラ語で
対応となります。スリランカ人シェフによればここ、石下の街には昔は多くのスリランカ人が
住んでいたそうですが、不況の今は150人程度まで減ったとのこと。
それでも小さなスリランカ人コミュニティ用に月に一回程度スリランカン・スペシャル
ビュッフェ・ディナーが開催されるそうです。
普段のメニューには無いアーッパやストリングホッパー等はそこで出されることが多い
とのことです。ディープなスリランカを楽しみたい方は参加されてみては?
(左)スナック風のランディワ外観
(右)街を流れる鬼怒川の橋の上から見える立派な城は「石下町地域交流センター」
元々この場所にあった「豊田城」とは全く異なる外観だそうです。
石下へは関東鉄道の1両編成のディーゼルカーを乗り継いで向かいます。
ワンマン運転なのでバスのように料金表が表示されます。
関東鉄道常総線石下駅
ここからランディワまで徒歩35分、またはタクシー10分(約1100円)です。
街からは筑波山がよく見えます。
復路は関鉄で守谷へ向かい、直売所に寄ってつくばエクスプレス、東武野田線経由で帰宅
スリランカ料理 ランディワ RANDIWA
茨城県常総市向石下899番地3
0297-42-1222
言語:日本語、英語、シンハラ語(込み入った話は英語かシンハラ語で)
(本日の直売所) 守谷: 小松菜、ブロッコリ、ニラ、常総の生みたて玉子