日本に上陸して5年近くが経過し、香港らしいメニューが淘汰されメニューの
「和風中華」化が進んできた糖朝ですが、スイーツの看板メニューは健在です。
これ以上和風中華化が進んでオリジナリティーが損なわれないことを祈ります。
黒胡麻餡入り白玉
香港では定番のデザート。生姜の効いた汁の中に黒胡麻餡入りの白玉が
浮かんでます。体がポカポカする一品。
豆腐花 小豆汁粉かけ（温）
糖朝の代表的な甜品である豆腐花に甘さ控えめの小豆汁粉をかけたもの。
日本で中華スイーツといえば杏仁豆腐ですが、香港では豆腐花が主流。
ちなみに日本人が大好きな杏仁豆腐は香港の糖朝本店にはありません。
日本の支店オリジナルメニューです。
※日本スタイルの杏仁豆腐は横浜中華街が発祥とも言われ、中国本土や香港で探しても
見つかりません。（但し日本人観光客の多いお店には”逆輸入”されて置いてあることも）
（補足）どうやら本場では杏仁豆腐はスイーツではなく薬膳料理らしいです。
北京にある山西料理店のメニューで薬膳と解説されているのを見かけました。
マーラーカオ（香港風蒸しカステラ）
うちの奥さんが好む香港のカステラです。昨年の香港訪問でも美味しいマーラーカオを
求めて下町を探し廻りました。独特な風味です。
（右）いつの間にかマンゴプリン型の箸置きが登場
「糖水」の豆知識が書かれた紙が無くなりましたね。
お茶は鉄観音です。
以上、柏高島屋の糖朝にて
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■（参考）香港本店
こちらは香港にある「糖朝」本店にて。
牛肉麺と名物マンゴプリン
独特の「ちぢれ麺」が病みつきになります。日本でも手軽に本格的な”香港麺”が食べられる点でも
糖朝の日本支店は貴重な存在です。
（左）原汁柱候牛腩麺（牛バラ肉の麺） HK$35（約420円）
（右）鮮芒果凍布甸（マンゴプリン） HK$20（約240円）
（香港本店） 九龍尖沙咀廣東道100號地下