パキスタン航空の成田からの機内食を更新します。
以前は成田のTFKさんが作っていたと思うのですが、いつの間にか北京で折り返しの分まで
搭載するようになっていました。厳格なイスラム国なのでアルコールのサービスは一切無く
どれを選択しても豚肉やアルコールなどを使わないハラールのミールです。
パキスタン航空の本社が指示するレシピ通りに北京航空食品有限公司が製造しています。
カレーはマトンがごろごろ。グレイビーは生姜とカルダモンが際立ち、コリアンダーの葉が
アクセントとなった濃厚なもの。グリーンピースの入ったバスマティ米はやや油っぽいですが
独特の味がします。
日本時間で午後3時過ぎと中途半端な時間ですが、あまりの美味しさに完食。
デザートはキールかと思いきやマンゴー入りタピオカココナッツ。
ドリンク類も中国製でした。
他に中華料理の選択がありましたが、トマトベースの新彊ウイグル料理?のような
炒めもの+ご飯でした。中華といえど、もちろん豚肉は使ってません。
隣の席のパキスタン人乗客は中華を食べていました。
食後のチャ―エー(チャイ)は残念ながら砂糖とミルクを後から入れるタイプ
昔、ロイヤルネパール航空に乗ったときは、ミルク・砂糖を一緒に煮だしたものが出てきました。
(右)ミールサービス時のプラスチックコップは透明無地でしたが、ギャレーに水をもらいに
行くとPIAのロゴ入りのコップでした。
2009年11月 PK853 NRT-PEK エコノミークラス