シシグ(Sisig 豚の炒めもの)    フィリピン・アンへレス名物 | 世界の食卓  グルメ探求の旅

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エアラインスタッフの食べ歩き日記

フィリピン・パンパンガ地方アンへレス市(旧クラーク基地の近く)の名物と

いわれているのがシシグ。フィリピン料理レストランではメジャーな食べ物です。


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シシグ Sisig 170ペソ (=約340円)



シシグは一般的に豚のほほ肉を使います。その昔、アンへレスの貧しい住民が

豚肉を買うことができず、安く売られていた豚の頭の部分を買って、わずかに残っている

ほほ肉、耳、皮などをそぎ落として料理に使ったというのが由来だそうです。


ほほ肉、耳、皮、玉ねぎをニンニクとともに鉄板で炒めてカラマンシーをかけていただきます。

鉄板がジュージューいっているうちに食べると旨いです。そのまま食べてもOKですし、

醤油をかけたり、ご飯に混ぜたり、お好みでどうぞ。



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ガーリックライスをオーダー 34ペソ(=約70円)




Gerry's Grill マニラ・グロリエッタ店にて   2009年5月