インドでよくお世話になる乗り物と言えばオートリキシャ。
デリー市内で流しのタクシーは見つけるのは至難の業ですが、オートは
たいていどこにでもいます。
(但し、夜間は人がごった返しているにも関わらず、オートが一台もいないことも。)
評判が悪いのも事実で、現地のインド人でさえオート絡みのトラブルで
言い争いをする人も。特に外国人は値段交渉で骨が折れます。
流しのオートリキシャを捕まえるのが、一番ボラれる確率が少ないと思います。
ホテルや観光地前にたむろしているオートは悪質で「よし、お前だけ特別プライスだ、20ドルで
どうだ?」とか、法外な値段を吹っかけてきます。そういった場所では数台に料金交渉しても
カルテルがあるのか?なかなか料金が下がらないのです。
「1ルピーでどうだい!」なんて不当に安いのも問題外。乗った瞬間に理由をつけて
数十倍に値上げされます。
以前、夜のパキスタン・カラチでタクシーに乗ったら「50ルピー」でOKしたのに、降りる時に
「何言ってるんだ、USの50ドルだよ!!」と言われたことがあります。
インドの中でも、デリーやアーグラーは特に悪評高いので訪問される人は要注意です。
外国人には、なかなかメーターを倒してくれないんですけどね・・・(汗)
この日は30ルピーで交渉成立。