シンガポール1泊3日旅行から戻りました | 世界の食卓  グルメ探求の旅

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エアラインスタッフの食べ歩き日記

今朝、シンガポール1泊3日週末旅行から戻りました。


シンガポールは私が今回初めて、奥さんが2回目。
ごみ一つ落ちていない清潔な大都会で面白みに欠けるという先入観があったのですが、

さすがは多民族国家。チャイナタウン、リトルインディア、アラブストリートと、ここは本当に

シンガポールなのか?と思える魅力的な場所がたくさんあってとっても楽しめました。


まずは旅のサマリーから。

(レート 1SGD=約70円)


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夕暮れのサルタンモスク (アラブストリートにて)


2009年4月3日(金)NH111 NRT11:10 - SIN17:40


強い偏西風の影響で定刻より30分遅れでシンガポール・チャンギ空港に到着

機内でアナウンスされた気温は33℃

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(左)シンガポール・チャンギ空港 第2ターミナルに到着


飛行時間は成田離陸後7時間10分でした。週末旅行にしては遠いですね。

着陸するときに眼下にはマラッカ海峡やインドネシア領のビンタン島、バタム島が見えました。

入国後、MRTでブギスへ(所要25分・SGD1.60= 約100円)

シンガポールは都心へのアクセスがアジアでもトップクラスの利便性ですね。



(右)ホテルにチェックイン後、インド人街で夕食


向かった先はデリーでも利用したインド・チェンナイに本店を置く「SARAVANAA BHAVAN」

南インドのベジタリアン軽食チェーンのシンガポール支店です。

写真はMini Tiffin SGD5.50(=約380円)

ドーサやイドゥリー、ウプマなどがセットになったお得な南インドスナックです。



夕食後は100%インドのムスタファ・ショッピングセンターで、思わぬ掘り出し物に遭遇。

それはチャパティーやドーサを焼くためのインド製専用調理器具(タワTawa)でした(SGD25)。

これで自宅でもインドのパンが本格的に焼けます。

さらに南インド食材店を物色し、インド・チェンナイ製造のラヴァ・ドーサの素などを購入。


金曜の夜はタクシーがなかなか捕まらず。ようやく1台発見しホテルへ。


2009年4月4日(土)


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(左)宿泊はインターコンチネンタル・シンガポール

出発前日の夜にインターネットで直接予約。高級ホテルにして何とSGD210(約15,000円税別)

という安さ!!プラナカン様式の建物、ブギス駅から徒歩3分という立地ともに大満足。


 朝食はホテル内の地中海料理店「オリーブ・ツリー」にてビュッフェ。

 西洋料理、タイ、マレー料理、飲茶、地中海料理など盛りたくさん。

 たくさん食べたい気持ちを押さえて、腹五分目くらいで切り上げ。



(右)その30分後に2度目の朝食 インドネシア(パダン)料理大衆食堂「ミナン」

   地元客で込み合う店内でナシレマッ、イカン・バカールなどを満喫。 

   今回の旅で一番美味しかった!!インドネシア料理大好きです。

   (一品SGD1~2 70円から140円程度)



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(左)サルタンモスク内部見学


(右)インドネシア・ジャカルタに本店を置くハラール・ドーナツの店J.COで休憩。

   COPA BANANA(左)とHEAVEN BERRY(右) 共にSGD1.30(約90円)

   いかにも南国チックで日本やアメリカのドーナツとは全く違った味わいに驚き。   

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(左)プライオリティークラブ会員特典で14時のレイトチェックアウト。

  暑い午後はインターコンチのプールでひと泳ぎ。


(右)ランチは金融街シェントン・ウェイにあるプラナカン(ニョニャ)料理店へ。

  写真はアヤム・ブアクルア(チキンとブラックナッツのカレー)

  プラナカンとはシンガポールに住む中国系、マレー系、インド系などが婚姻によって

  生まれた子孫たちによる複合的文化。

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(左)お約束のマーライオン

   2002年にこの場所に移転してきたそうです。おかげで抜群の景観です。

   中には「世界3大がっかり」などと評されることもあるようですが、私たち夫婦は思った

   より素敵だと思いました。


   この後、ラッフルズプレイス付近を歩いていたら突然の雷。

   インターコンチに戻って雷が去るまでロビーでお茶、隣接するブギスショッピング

   モール散策。


(右)再びリトル・インディアへ

   シンガポールのインド人街は南インドのタミル系が多数派です。

   そのため街には至る所でタミル語表記が目につきます。

   この界隈でカレーを入れるためのステンレス食器を物色。
   
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夕食は再びサルタンモスク周辺のマレー・インドネシア安食堂街へ。

朝食を食べてとっても気に入ったミナンは19時で閉店していたので、現地人で賑わう

バグダッド通り沿いの食堂でマレー・インドネシア料理の夕食

マレースタイルのチキンカレーにロティー、オクラ炒め、ソトムサンバルなど。



ホテルを20時30分に出発しMRTでチャンギ空港へ。


帰り便は全日空はほぼ満席、ソウル経由の大韓航空には空席があったので2社の

スタンバイチケットを持って、まず全日空にチェックイン。ダメだったら大韓航空にチェックイン

しようと思っていたら、何とか直行便の全日空に乗せてもらえました。

他に検討した経由便のキャセイやマレーシア航空はいずれもほぼ満席。


ソウル経由のメリットは万が一ソウル‐東京区間でオフロードされて最悪ノーマル運賃で

買っても被害が大きくないので、スタンバイチケット旅行の際はいつも検討候補です。


空港内のSPAでクイックマッサージ(30分 約3,000円)。搭乗前に血行が良くなりました。


ほぼ満席で23:25に出発。クルーは行きの便とまったく同じメンバー。

機内の客層はほとんどシンガポール人の様子。




2009年4月5日(日) NH902 SIN23:25-NRT06:50



帰りはやや追い風。定刻より早く霧の成田に到着。 気温9℃

9時30分には自宅に着いたので自転車で花見と野菜購入に出発。


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(左)シンガポール搭載の機内食(朝食)は上海風やきそば。かなり旨かったです。


(右)帰国後は自転車で柏市内へ花見に出かけました。まだまだつぼみもあり

   7~8分咲きです。