自転車繋がりのEASTさんのブログに触発されて茨城県大洗・那珂湊へ
あんこう鍋を食べにJR常磐線に乗って日帰り旅行に行ってきました。
水戸の最高気温は13℃。もう鍋って季節じゃないですね。
朝8時にJR常磐線普通電車で柏→水戸(1時間40分・1,620円)
毎日通勤に使っている電車を普段とは逆方向に乗るのって面白い。
そして鹿島臨海鉄道のディーゼルカーで水戸→大洗(17分)
(左)大洗ホテルのダイニング「風和」で料理長自ら目の前で作ってくれた「どぶ汁」
一般のあんこう鍋がだし汁を使うのに対し、漁師料理である「どぶ汁」は一滴の水も
使わずにあんこうと野菜から出る水分だけを使うので、あんこうのエキスが凝縮されて
います。
最後は上品な味のおじやでシメ。これが何とも旨い!是非、来年も再訪したいです。
あんこう鍋「どぶ汁」の詳細記事は後日UP。
本日のお勧めの地魚は「メバル」。刺身でいただきました。身は甘くて実に旨いので
イルカのショーは満員で断念したけれど、マンボウ、ラッコなどを楽しみました。
写真の水槽は暖流と寒流の交わる大洗の海を表現したもの。
館内は大混雑。
(右)展望台から見た那珂湊 わかりきったことですが、今日は日曜日なので休漁
海門橋を歩いて渡って那珂湊(ひたちなか市)に到着。市場寿司を味わう。
今日のお勧め地魚は「真鯛」(左の写真)
那珂湊でこの時期に水揚げされる近海魚はヒラメ、マコガレイ、真鯛、するめいか、タコ、
ホウボウなど。よって、せっかく市場へ来たならこれらを食すべし。
いくら、鮭、ウニなども人気でしたが、これらは北海道産と書いてあるので、わざわざ
那珂湊に来て食べることもないと思いました。
保冷袋を2枚持ってきたので、地魚を購入。氷を入れてもらいました。
(左)とってもレトロなひたちなか海浜鉄道湊線で那珂湊→勝田(14分)
国鉄の払い下げ?と思われる車両が活躍。映画のロケによく使われます。
(右)受験や試合などで縁起の良い「かつた」駅(勝田)
勝つ田サンド(カツサンド)を売ってます。
JR常磐線で帰宅 勝田(17:15)→柏(19:01)
*保冷袋2重のおかげで魚は無事どころか、氷も解けていませんでした。お魚持ち帰り
作戦は完璧ですね!
■茨城のお土産
(左)茨城・ひたちなか市名産スローフード・スイーツ「干し芋」
(右)水戸と言えば納豆
その他、今回の茨城土産
地魚 「一本釣りマコガレイ1尾」、「サヨリ8匹」、「ワカメ」 (那珂湊産・那珂湊お魚センター)
ちりめん(大津港産・水戸駅)
梅干し3種詰め合わせ(大洗産・吉田梅干店)
水戸・あさ川のやまぶきぽてと。
しらす直売所で買えなかったのが心残り (曾七商店・大洗)
今日の夕食は自宅でマコガレイの煮付け。奥さんが調理してたら釣り針が
出てきました。一本釣りモノなんですね!!
マコガレイの一般的な旬は夏ですが、那珂湊では年中水揚げがあるそうです。
旬ではありませんが、とっても美味しくいただけました。
那珂湊産マコガレイに茨城米、藁入り水戸納豆、吉田梅干しで茨城づくしの夕食でした。