スピード感あふれる最新鋭プロペラ機
■2008年8月15日(金)NH3201 成田(10:00)→名古屋(中部)(11:20)
(*ANA便名・エアーセントラルの運航)
名古屋へお盆の帰省のため、今年の4月からF-50(50席)に代わり成田-中部線に
就航したボンバルディアDHC-8-Q400(74席)に初搭乗しました。
高知での事故など、何かとトラブルの多い機体ですが、最近は改善されてきたので
しょうか?トラブルさえなければ、大変素晴らしい飛行機だと思います。
さて、今回搭乗する成田-中部間は国際線接続のために飛んでいるフライトであって、
当然東京‐名古屋間は新幹線が優位なのでわざわざ国内区間のみ利用する人は
ほとんどいないのですが、帰省するエアラインスタッフの愛用路線で
私も帰省には毎回利用しています。
当日はほぼ満席でしたが、問題なく乗れました。
成田空港からの搭乗風景。現在のところDHC-8は成田を発着する唯一のプロペラ機
となります。B滑走路での離着陸です。
(左)プロペラは6枚ブレード A-netとAir Central両方のロゴが入ってます。
(右)軽量化されて薄型になり、前後が広々とした印象の座席
(左)機内最後部の座席より。F-50と比べれば明るく広々とした印象ですが、天井が低い
ので荷物棚に頭をぶつける人も。
(右)F-50時代から水平飛行中にはカートによるドリンクサービスがあります。
軽量化のためか機内誌は座席には搭載されていません。
(リクエストすればもらえます)
(左)伊豆七島がすべて見えました。手前が大島、その後ろに神津島や新島、三宅島、
遥か向こうには八丈島の島影が。
(右)プロペラ機は飛行高度が低いので富士山も至近距離に。
乗り心地は実に快適。F‐50より居住性が改善され、ジェット機並みの水準だと思います。
Q400は高度が低くて対地速度が速いためF‐50よりスピード感があり、地上の景色が早く
流れていきます。
CAさん曰く「フォッカーF‐50より所要時間が20分は早いんですよ!!」
エアーセントラルのCAさんはいつもフレンドリーでいいですね。
(左)来年開港予定の静岡空港が見えてきました。
(右)南風のため、木曽川上空からアプローチ。成田離陸後の飛行時間は50分弱でした。
F‐50は1時間10分以上かかっていたので、やはり早いですね。
ちょうどお昼時だったので中部国際空港(セントレア)でランチ。
新規オープンのみそかつの「矢場とん」は大行列だったので、チェーン店ですが、空いて
いる「うな匠」でひつまぶし。ところで、この「うな匠」、ひつまぶしの本場の名古屋地区には
セントレアにしか店舗が無く、他は秋葉原、横浜、大阪などでチェーン展開をする特異な
形態のお店です。味はちょっと物足りないかな。
■2008年8月17日(日)NH338 中部(07:50)→成田(09:00) A320
帰りは名鉄で空港駅に7:20着。急いで有人の2番カウンターへ
向かうとリファンドや変更処理の人々で大行列
チェックイン締切1分前にようやく順番が回ってきて無事チェックイン完了。
大急ぎで納屋橋まんじゅうを土産に買ってゲートへ走りました。
機材は成田から中国路線に使用する国際線仕様のA-320(JA205A C20/Y90)。
この機体、小型機なのにプレミアムクラスが20席もあるところがスゴイ。
離陸前にセントレアに駐機するB747ドリームリフター(名古屋で生産されたB787の主翼を
シアトルへ空輸する超大型貨物機)を目撃。やはりデカイですねえ。
9時過ぎ、気温21℃で肌寒い雨の成田に着陸。名古屋は今日も最高36℃の予報でした
から、気温差がだいぶありますね。