樫野のミッション① | かしのたかひとマインドマップ

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かもめ地域創生研究所
理事
樫野孝人のブログ

何回かに分けて、樫野の今年のミッションを書き記します。


長くなるので、今日はその第一回です。





「企業は人なり」とよく言いますが、やはり「政治も人なり」だと痛感しています。



ところが、その職に就くためには、なんと障壁が高く、リスクが大きいことか。


「地盤、看板、カバンが無いと無理」というのもよくわかります。

これではいつまで経っても「経済一流、政治は三流」状態は変わりません。

日本の先輩方が築いて来られた遺産を食い潰すだけでは未来は無いのです。


教育には「奨学金制度」のような貧富の差を補う施策により、

なるべく学問を学ぶ機会の平等を担保しようとしてきました。

(最近では教育においても経済状態による格差が拡がっているようですが)


なのに、政治の世界は何故か、参入を拒むかのように無策が続いています。


私はここに風穴を開けたいのです。


一番目のテーマは、普通の家庭に生まれた子たちが、

そして普通に企業で働いているビジネスマン&OLが

政治家になるための障壁・リスクを下げたいということです。


そのためには、「カネのかからない選挙の実現」と「恒常的な投票率のアップ」、

「選択肢の多さ」「選択基準の明確化」の4つがポイントだと思います。


「カネのかからない選挙」の実現についてですが、

数千万円とか1億円とか言われると誰でも尻込みしますよね。


かつてサラリーマンが一念発起して起業する場合、

株式会社1000万円、有限会社300万円でした。


現在、有限会社は現在廃止となりました

が、株式会社は1円からでも設立出来ますので更に参入障壁が下がったわけです。


最高でも国政選挙や首長選挙で1000万円、市区町村長選挙で300万円以内で


2回くらい立候補出来るのが望ましいと考えています。


なぜなら会社は資金を使って設立すると事業がうまくいかなくならない限り残りますが、選挙は落ちるとそのとき使ったお金はすべて無くなります。

再戦出来る余力を残せる形での必要資金という考え方です。


そのうえで、2回ダメでもまだ頑張る人と、


2
回ダメなら「向いてない」と割り切って諦める人がいてもいいと思います


第二回につづく・・・。