国際オリンピック委員会はロンドンオリンピックでの野球とソフトボールの除外を決めました。

日本としてはメダルを取れる競技なだけに残念ですね・・・

主な理由は野球場建設費用がかかりすぎ、入場者もあまり入らず採算が取れない、また、世界の中での認知度、競技人口が少ない事を理由に挙げているそうですが・・・(米国の意見は )(IOCの意見は

この結果、現行28競技から26競技に減る事になります。

新競技として最終的に「空手」と「スカッシュ」が残ったのですが・・・

以下は毎日新聞より主な部分を抜粋


「最も五輪で実施されるべき競技」を問う形で行われた・・・第1候補を決める投票では、最初の投票でゴルフが脱落。続いて、ローラースケート、ラグビーの順に落選し、スカッシュと空手の一騎打ちで過半数を獲得したスカッシュがまず第1候補に決定した・・・第2候補を選ぶ投票では、スカッシュを除く4競技で再度同様の投票が行われた・・・空手が第2候補に決定


しかし、五輪で実施するためには、IOC委員の3分の2の賛同を得て「五輪競技」として認められる必要がある。このため、スカッシュと空手が、それぞれ個別の投票にかけられたが、両競技とも必要な票数を得られなかった。スカッシュは「賛成39、反対63」、空手は「賛成38、反対63」と過半数にも達しなかった。
新競技の追加に関しては当初、5競技から理事会が推薦したものを総会の投票にかけ、3分の2の賛成で採用するとされていた。(参考記事・詳細はこちらです、毎日新聞


日刊スポーツ:空手20分で天国から地獄、最後に夢破れる


なんだかな~・・・という感じです。ちなみにここでいう「空手」は全日本空手道連盟(伝統派:寸止めルール)をさします。

伝統派とフルコン・・・ルールに差はありますが・・・残念です。

空手は伝統派もフルコン派も含めるとその競技人口は他のメジャースポーツに引けをとらないといわれています・・・実際、そうだと思います。

白蓮会館の大会(全日本・地方大会・新人戦)にも上地流や剛柔流といった全空連の選手が参加しています。

海外ではどちらに所属しようが流派にとらわれず交流が行なわれています。

どちらも「空手」、本当は一つにまとまればいいのですが・・・

特にフルコン派は細かく分かれているのが現状・・・

個人的には伝統派の空手も学び「黒帯」もいただきましたが・・・やはり、フルコンルールの方が解り易い(勝敗が)と思っています。

実際、オープンと名の付く大会は多くありますが・・・白蓮の大会は公平であると思います。

公平であれば必ずしも白蓮が勝つとは限りません・・・過去の全日本でも「他流派」が優勝を含め上位進出 を果たしています・・・だからこそ「他流派の皆さん」に負けないように日々精進している訳です・・・

このような姿勢を見せる館長に私たち弟子は大きな誇りを感じています。

別に「白蓮会館が一番」などと思っているわけではありませんが・・・「館長の弟子」「白蓮会館」には強い誇りを持っています。

いつか「空手」も本当の意味で大きくまとまる事ができれば・・・そう思っています。


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著者: 大山 智弥子
タイトル: フルコンタクトカラテ入門―What is karate?
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