中国海軍と海上自衛隊の違い | 朝倉新哉の研究室

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「最大の貢献」と日本評価 ソマリア海賊で米司令官

バーレーンに司令部を置く米海軍第5艦隊の
ミラー司令官(中将)は17日、
海上自衛隊のアフリカ東部ソマリア沖での海賊対処について
最大限の貢献をしている」と評価した。
東京都内で開かれた日本国際問題研究所の講演会で述べた。

ミラー氏は、日本が2009年から海賊対処活動を始め、
多くの哨戒機と護衛艦を派遣してきたと強調。
さらに海自護衛艦1隻が、12月から米軍などによる多国籍部隊に参加し、
来年初めにはP3C哨戒機が部隊に加わるとして歓迎した。
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http://sankei.jp.msn.com/world/news/131217/amr13121720310008-n1.htmから抜粋して引用。

一方、中国海軍は…。

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ソマリアの海賊に負けた【中華人民解放軍の実力】

’08年12月26日。建国の父毛沢東の115回目の誕生日に、
中国人民解放軍が誇る海軍艦艇部隊がソマリアへ向けて出航した。

当時、6隻の中国船が海賊に襲われる事件が発生しており、
中国政府は、中国と台湾の船を海軍に護衛させ、海賊を殲滅すると大見得を切ったのである。

中国の政府系メディアはフィーバー状態だったと天安門事件のリーダー格・陳破空氏は言う。
「大国勃興、大国の軌跡、中国が軍事の実力を示す!
 といった勇ましい言葉を並べ立て、誇大に脚色して報じていました。
 この茶番に乗じて『富国強兵』の夢を成就させたかったのでしょう」

一部の愛国的な中国人は素直に熱狂。
中国政府は気をよくしたのか以後1年間にわたって
3度もソマリアへ艦隊を派遣し、中国商船の護衛を続けた。

だが、そんな意気揚々の中国海軍に試練がやってきたのは、’09年10月19日のことだ。
中国の大型貨物船「徳新海」号が
セーシェル諸島付近の海域でソマリアの海賊に襲われ
25人の中国人が人質に取られる事件が発生した。

「このニュースは、国内外の華人の大きな関心を集め、
 ついに中国軍艦は海賊への追撃および
 拿捕された貨物船と人質を救出する任務を帯びて遠征に出発したんです」

だが、中国世論が注視する中で救出部隊が取った行動は、海賊を追撃するポーズのみ
さらにこの不可解な事態について中国政府は恥知らずな説明に終始した。

海賊問題は各国が共同で解決すべき問題なのに国際協力がなされていないと文句を言い、
 中国貨物船の事件がまるで他国の責任であるかのように言い放った
のです」

結局、中国貨物船「徳新海」号と25人の船員は、
ソマリアの海賊に拿捕されてちょうど70日が経過した’09年12月28日にようやく解放された。

海賊は中国から400万ドルの身代金を受け取った後、やっと人質を解放しました
 ですが、中国政府は身代金については一言も語らずじまい
 多方面からの努力によって25名の中国人船員と『徳新海』号は無事解放されたと
 述べるだけ
で、責任逃れに終始して国民に事実を隠し続けています」

いわば、ソマリアまでのクルージングを楽しんだだけの人民解放軍だが、
メディア報道による援護射撃は続いた。

「ソマリアの海賊がいかに強大であるか、
 その装備がいかに近代化しているかを詳しく解説する報道が出てきました。
 なんと人民解放軍は20年もの間、軍事費増大を経てもなお、
 ソマリアの海賊の近代化に及ばなかったということなのです。
 信じがたいことに、海賊は人民解放軍よりも強いと中国は認めたのです」
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http://yukan-news.ameba.jp/20131210-20/から引用。(青字強調は筆者による)


日本も、人質が取られてしまったあとでは、

身代金を払わざるをえないと思いますが、

日本の場合、人質が取られるような事態にならないように、しっかり対処していたのです。

防衛省のHP(http://www.mod.go.jp/j/press/news/2009/04/04a.html)に、

こんな文がありました。

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平成21年4月4日
防衛省

本日午前2時40分頃(日本時間)、
海上警備行動に従事していた護衛艦「さざなみ」が、
護衛対象外の船舶から、国際VHFにより、
小型船舶が接近している旨の通報を受け、
サーチライトを照射するとともに、指向性大音響発生装置を発信したのでお知らせします。
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護衛艦さざなみ (ウィキペディアより転載)


指向性大音響発生装置とは、米軍が使って海賊の撃退に効果を挙げたものです。
(ウィキペディアには、音響兵器と書いてあります)

日本の調査捕鯨船団も

シーシェパードによる妨害活動を阻止するのに使って効果を挙げています。

海賊にしてみれば、襲撃しようとしたところに、サーチライトの強烈な光を浴びせられ、

大音響(兵器としても使えるほど強力な音波)を浴びせられたら、

襲撃どころではなく、退散せざるをえないでしょう。


>海賊問題は各国が共同で解決すべき問題なのに国際協力がなされていないと文句を言い、
>中国貨物船の事件がまるで他国の責任であるかのように言い放った

自分が悪いのに、他者のせいにするのは、中国人の特徴ですね。
(この点は韓国人も同じ)


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