中韓無視した外交を by倉山満氏 | 朝倉新哉の研究室

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倉山満さん「嘘だらけの日韓近現代史」
“仲良くしなきゃ病”を捨て中韓無視した周辺外交を


慰安婦問題を世界中に告げ口して回る韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領。
日本人には業腹千万だが、この隣人とどうつきあうか。
気鋭の憲政史研究者は新著で、
「反日」という妄執にとらわれ、捏造で自我を保つ
「韓国人の歴史観はすべてファンタジー」と斬り捨て「ほうっておいた方がいい」と突き放す。その真意は。

──この本の意図は

「『嘘だらけシリーズ』で言いたいことは、
 歴史の真実を学び、日本人の自虐的な歴史認識とゆがんだナショナリズムをただすことです。
 この本は韓国をネタにした日本人論なのですが、
 1行目を書くのに3カ月もかかってしまいました。
 なぜなら朝鮮半島は常に『主体』ではなく『場』でしかありません。
 中華様に媚びることがアイデンティティーで
 独立国たりえたことがないので、実は書くことがあまりないのです。
 しかし、日本人として事あるごとに挑発をされては
 『いいかげんにしろよ』と言いたくもなるものです。
 そこで、韓国人の歴史観がいかにファンタジーであるかを指摘しました」

──韓国の検定教科書の内容が紹介されています。極めて反日的ですが、これも虚構だと

「例えば、韓国では8月15日を日帝との戦いに勝利した日と教える。
 しかし、満州で抗日運動をしていたのは、初代大統領・李承晩ではなく、
 スターリンに指導された金日成です。
 李承晩は連合国に参加したわけでも自力でソウルを奪還したわけでもありません。
 つまり、朝鮮半島において『抗日の英雄は金日成』という矛盾を抱えながら、
 建国の出発点を『反日』にしなければならなかったのです。
 韓国では反日を言えば言うほど、親北になってしまう。
 教科書でそう教えているようなものです。
 でも反日は、ある意味健全な感覚です。
 国際社会では、隣国同士の仲が悪いのは当然。それを前提に考えなければならない」

──そんな韓国とどうつきあえばいいのか

つきあわなければいい
 安倍晋三首相のように、
 中韓が首脳外交に応じないなら、2国を無視して周辺外交を積極的にやる。
 日本人の悪いところは相手とわかり合おうとすることです。
 嫌われたくない、だけど、好きになってくれないから嫌という
 “仲良くしなきゃ病”は捨てたほうがいい。
 この本は、ネットで反韓・嫌韓論に喝采する層には
 肩すかしを食わされたように感じられるかもしれません。
 もっと、はるか上から目線で書いていますから。
 ネットの反韓は自分から相手の土俵に降りているので、
 よけいナショナリズムがゆがんでしまう。
 この本くらい高みに立って、韓国が困ってすり寄ってきたら、
 そこではじめて手を打てばいいんです」

──日本の悪口を言い回るのもほうっておくのか

「それは外務省がちゃんと主張をすべきだ。
 韓国だけでなく、アメリカ、中国、ロシアなども
 日本が敗戦国から立ち直り、仕返しを始めないか警戒するのは当然です。
 悪意に取り囲まれていることを前提に、
 韓国が火をつけて回るなら、果たしてどちらが文明国か、
 国際社会に地道に訴えていくしかないでしょう。
 そのために最低限必要な知識は本書を参考にしてもらえればと思います」

■あらすじ 
韓国は「慰安婦」「教科書」「靖国」などの歴史問題が持ち上がるたびに
「日帝支配36年」「公式な謝罪と賠償を要求する」と、“因縁”をつけてくる。
だが、そもそも日本は韓国とも北朝鮮とも戦っていない。
かつて中国史の一部でしかなかった朝鮮半島史を、
気鋭の憲政史研究者が冷徹に分析し見えてきた「真実」とは。
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http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20131215/enn1312150730003-n1.htm
から抜粋して引用。
(青字強調は筆者による)
















http://www.amazon.co.jp/%E5%98%98%E3%81%A0%E3%82%89%E3%81%91%E3%81%AE%E6%97%A5%E9%9F%93%E8%BF%91%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E5%8F%B2-%E6%89%B6%E6%A1%91%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%80%89%E5%B1%B1-%E6%BA%80/dp/4594069525/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1387348327&sr=8-1&keywords=%E5%98%98%E3%81%A0%E3%82%89%E3%81%91%E3%81%AE%E6%97%A5%E9%9F%93%E8%BF%91%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E5%8F%B2
より転載


>国際社会では、隣国同士の仲が悪いのは当然。

例えば、インドとパキスタン。

1947年から48年にかけての第一次印パ戦争から、

1965年、1971年と3度も戦争をしています。

両国の仲の悪さを示すこんなジョークもあります。

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「ヤスクニ」問題などで、日本と中国の仲が最悪の状態だと聞いていたパキスタン人が、
日本の中華街を見て、驚いて言った。
「日本と中国の仲が悪いなんてウソだ。
 パキスタンにインド人街があったら廃墟になっている」
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『世界の日本人ジョーク集』早坂隆 中公新書ラクレ より引用。

ギリシャとトルコ。

ギリシャは長い間、オスマントルコに支配されていましたが、

ギリシャが独立したあとの第一次世界大戦直後に、

アナトリア半島のエーゲ海沿岸地方の領有をめぐって戦争しています。

その後も、キプロス問題などで対立することが多くなっています。

また、トルコは、アルメニア、シリアとも仲が悪いのです。

中国とインドの間にも、国境紛争があります。

今では仲がいいアメリカとメキシコも戦争をしたことがあります。
(1846年~1848年の米墨戦争)

このように、隣国は仲が悪いのが普通です。

よくマスコミは、「お隣の国、韓国」とか、「お隣の国、中国」と言います。

マスコミとしては、「仲良くすべき相手」という意味で、言ってるんでしょうが、

隣の国とは仲が悪いのが普通なのです。

「お隣の国?
 お隣とは仲が悪いのが普通だよ。
 必死になって関係改善なんてする必要なんか、さらさらないよ」

という話です。

マスコミが必死になって関係改善すべきだと訴えている国のひとつ、中国ですが、

その中国で生まれたのが「遠交近攻」という戦略です。

「遠きと交わり近きを攻める」、つまり、

遠くの相手と手を結んで近くの敵をやっつける、という戦略です。

お隣の国は、遠交近攻の”近攻”、やっつけるべき相手である、というのが普通なのです。

マスコミの言う”お隣の国、韓国、中国”は、”やっつけるべき相手”ということです。

外交戦略の基本は「遠交近攻」。

隣の国同士は仲が悪いのが普通。

隣の国は”やっつけるべき相手”。


これが、浸透すれば、マスコミが、”お隣の国”と言えば言うほど、

中国、韓国は、”やっつけるべき相手”という認識が深まっていくことになります。

「遠交近攻」はマスコミを自爆に追い込む便利な言葉というわけです。

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