昨日、打ち上げられる予定だったイプシロンロケットですが、
残念ながら打ち上げは中止になりました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130827/k10014074161000.htmlより転載
中止の直接の原因は、
ロケットの姿勢を調べるセンサーが異常を検知した
ということです。
しかし、ロケットの姿勢は正常であり、センサーの機能にも異常はなかったそうです。
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JAXAは
ロケット側から送信されたデータを管制室側のコンピューターが受け取った際に
何らかの問題があったとみて、
コンピューターのソフトウェアなどを中心に調べることにしています。
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130828/k10014089731000.htmlから抜粋して引用。
ロケットから管制室のコンピュータにデータが送信されたときに、
ウイルスが侵入した、という可能性はありえますね。
そういう問題は、もともと指摘されていました。
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パソコン数台でロケットの打ち上げ前点検や管制を行うことが可能になった。
これを「モバイル管制」と称している。
セキュリティ上の問題から実現はしないが、
原理的にはインターネットを通じて世界中のどこからでも
パソコン1台で全ての管制が可能である。
一方、少数のパソコンでの集中管理のリスクとして、
管制用パソコン、たった1台の誤作動やウイルス感染が致命傷につながる恐れがある。
冗長性を得るために2台のパソコンで管制を行うが、
従来の数十台パソコンで管制されるシステムに比べたリスクも指摘されている。
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ウィキペディアより引用。(赤字強調は筆者による)
実際に、こんなことも起こっています。
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2012年11月21日、
筑波宇宙センターで使用されているパソコンでコンピューターウィルスが検出された。
調査を進めた結果、このウィルスに感染したパソコンを利用して、
イプシロンロケットに関する内部情報などが不正に外部に送信されていたことが判明した。
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ウィキペディアより引用。
コスト削減を重視するあまり、ウイルスに対して弱くなってしまったのかもしれません。
とにかく、欠点は克服し、なんとしても成功してほしいものです。
中国や韓国は、イプシロンロケットに警戒の目を向けていました。
そういう記事が、盛んにネットに掲載されていました。
ウイルスは奴らが仕込んだ可能性は大いにありうることです。
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