http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121228-00000038-jij-pol
からの引用です。
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政府は28日、
再開する経済財政諮問会議(議長・安倍晋三首相)の民間議員に
東芝の佐々木則夫社長、
三菱ケミカルホールディングスの小林喜光社長、
伊藤元重東大教授、
日本総合研究所の高橋進理事長の4人を起用する人事を発表した。
近く正式に任命する。
2013年1月上旬に初会合を開き、
政府が策定する大型補正予算を含む緊急経済対策などを議論する見通し。
諮問会議は、4民間議員と安倍首相を含む7人の閣僚で構成。
従来は民間議員が問題提起し、議論のリード役を果たした。
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最初に思ったのは、
「なぜ元重を選ぶ?」
ということです。
http://www.kouenirai.com/profile/1497.htmより転載
伊藤元重氏が、”トンデモ学者”であることは、ネットでも知れ渡っているようで、
引用元のコメント欄でも、私と同じような意見が寄せられていました。
そして、そのコメント欄には、
伊藤氏と、小林喜光氏、高橋進氏がTPP推進派であると書かれていました。
これは一体どういうことでしょう?
なぜこんな連中を選んだ?
と思わざるをえません。
石破幹事長は、TVで、
「(TPPに関して)まだ十分に情報を把握していない」
といった発言をしていました。
これは私の希望ですが、
経済財政諮問会議に、あえてTPP推進派の人物を呼び、
TPPはどういうものなのか、参加した場合のメリットは何なのか、
参加しなかった場合のデメリットはどういうものか、
を聞き、
”さしたるメリットがなく、デメリットのほうが大きい”
ことを明確にして、不参加の大義名分を得るための人選、
であってほしいんですが…。
それだったら、三橋貴明さんを選んでほしかったところです。
三橋さんは、メリット、デメリットをしっかり把握して比較検討し、
「絶対不参加」
という結論を出しています。
ただ、意外と、私の希望が、絵空事でもなさそうです。
http://www.hoshusokuhou.com/archives/21664212.html
に、
>>>
>外務大臣政務官に、阿部俊子氏、城内実氏
いいねえ。完全に反TPP路線でいくつもりだな
>>>
というコメントがありました。
少なくとも、TPP推進派の意見を聞いたうえで、結論を出そう、という姿勢なのかな、
(マスコミのように参加ありきではなく)
という感じはします。
「TPPに参加しなければアメリカとの関係が損なわれる」
という意見に対しては、
「TPPではなく、日米二国間のEPAを締結すればいいんだよ」
と私は言いたいです。
(EPA Economic Partnership Agreementの略 経済連携協定と訳される)
しかも、
関税の撤廃を大前提とするのではなく、お互いの国益が最大になるような形の協定
であるべきだと私は思っています。
お互いが、WIN-WINの関係になれる連携、
それが、あるべき経済連携(Economic Partnership)だろうと、
私は思っています。
経済財政諮問会議に、伊藤元重ではなく、三橋貴明さんを!
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