http://news.ameba.jp/20121225-346/
からの引用です。
>>>
マヤ暦はまだ終わらない! 実は人類滅亡は2020年だったことが判明
マヤ暦が終わり本来なら今ごろ人類滅亡しているはずだった今日このごろですが、
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
「滅亡しなかったじゃないか、いい加減にしろ!」
「滅亡するわけないだろ、いい加減にしろ!」などさまざまな声が出ていますが、
実はマヤ暦と人類の終了は2020年3月20日だという説が登場しています。
マヤ暦が2012年で終わるというのは計算違いであり、
本当は2020年3月20日に終わるのが正しいとする説。
これは「いつか破壊神カルキが1つの時代を終わらせる」
と予言されている、インドのスーリヤ寺院に残されたインド暦の終わりとも一致しているそうです。
フランスの科学ジャーナリスト、モーリス・シャトラン氏が主張している説で、
この日オリオン座ベテルギウスで超新星爆発が起こることが
人類滅亡のきっかけになるのではないかと考えられています。
マヤ暦以外でも人類滅亡を示唆する終末予言は盛りだくさん。
近いところでは2013年5月に太陽フレアによって文明が崩壊するという説や、
2017年にハルマゲドンがやってくるという説などが出ています。
ちなみに先ほどのモーリス・シャトラン氏は、
3797年3月21日にも惑星直列が起きて世界が終わるという説も主張。
地球がいくつあっても足りませんね!
>>>
「もう終末論で商売はできないだろう」
と思っていたら、「2012年は間違いで、2020年に滅亡」ですか…。
これだけ外れてるのに、まだ商売する気なんですかね。
惑星直列は、1982年に起こりました。
惑星直列とは、太陽系の惑星が一直線上に並ぶ現象です。
惑星直列のイメージ
http://blogs.yahoo.co.jp/masa_aoyagi/9103646.htmlより転載
しかし、上の図はあくまでもイメージです。
”直列”と言っても、実際には、この程度の並び方にしかなりません。
http://www.astroarts.co.jp/news/2000/03/02NAO330/index-j.shtmlより転載
これが原因で、何か異常現象が起こったのかというと、別に何もありません。
1999年には、グランドクロスという現象がありました。
グランドクロスとは、以下の図のように、太陽系の惑星が十字形に並ぶことです。
http://blog.goo.ne.jp/sssfffsss/e/2acfb5ef068f8ff3ca6e81bbe3643f18より転載、
しかし、人類が滅びるような異常なことは起こりませんでした。
ただ、国立天文台は多大の迷惑を被ったようです。
http://www.astroarts.co.jp/news/1999/08/990812NAO282/index-j.shtml
から抜粋して引用します。
>>>
グランドクロスについて
【1999年8月12日 国立天文台・天文ニュース(282)】
最近、国立天文台には、
「グランドクロスはいつですか」、「グランドクロスになると何が起こるのですか」
といった質問がひんぱんに寄せられます。
グランドクロスとは、天文学で定めた用語ではなく、それについては何の定義もされていません。
ですから、天文台としては、上記の質問に答えようがないのです。
ただ言えるのは、惑星が十字形になろうと,八字形になろうと,直列しようと、
地球に何らかの異変が起こることなど、科学的な立場からはまったく考えられないということです。
ノストラダムスの予言と同様に、
グランドクロスで何かが起こるというのは、無意味な迷信にすぎません。
一部のマスメディアがこのグランドクロスを取り上げたことで,
国立天文台は多大の迷惑をこうむっています。
>>>
オカルトマニアのくだらない質問に答えさせられる天文台の方々も大変ですよね。
今度は、2013年5月の太陽フレアで文明が崩壊するのか、
という質問が殺到するかもしれません。
くだらない質問して天文台に迷惑かけるなよ
と思った方はクリックをお願いします。
(できれば両方とも)
↓
にほんブログ村