TOKYO FM系で、毎週日曜日に
『山下達郎のサンデーソングブック』という番組が放送されています。
何年か前ですが、番組の中で、
”山下達郎=冬”というイメージが定着してしまっている、
と言っていました。
達郎といえば、夏の曲が圧倒的に多いのになぜだろう、と思いました。
冬になると、達郎の曲『クリスマスイブ』がTVなどで流れますが、
達郎にあまり興味のない人は、それしか聞く機会がないため、
クリスマスイブ=山下達郎
↓
山下達郎=冬
という図式が定着してしまったようなのです。
達郎さんは、番組の中で、
「夏だ!海だ!タツローだ!というキャッチコピーはどこにいっちゃったんでしょうね」
と嘆いていました。
これは、大衆に対する集団マインドコントロールと同じ側面をもっています。
冬の曲ばかり流されることで、実際とは違うイメージが形成されてしまうわけです。
”国の借金”問題にしても、公共投資にしても、
ある側面のみを取り上げたり、
あるいは、間違いであっても、繰り返しTVなどで流れれば、
その間違いが定着してしまうわけです。
小ネタに近い感じで取り上げましたが、
これは、実は、大衆マインドコントロールにもつながる恐ろしい側面をもっているのです。
達郎の曲に合うのは、こんな情景なのです。
http://nappi10.files.wordpress.com/2009/10/kerala-beach15b65d.jpgより転載
それはさておいて、
達郎=冬、という間違ったイメージを払拭するためにも、
達郎の典型的な夏の曲 LOVELAND、ISLANDをお聞きください。
いい曲だと思った方も、思わなかった方もクリックをお願いします。
(できれば両方とも)
↓
にほんブログ村