兵器の独自開発がなぜ必要か | 朝倉新哉の研究室

朝倉新哉の研究室

全ては日本を強くするために…


http://news.livedoor.com/article/detail/6603996/

からの引用です。

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米上院軍事委員会は21日、米軍機に大量の偽造電子部品が使われていた問題で、
その7割は供給源が中国だったと発表し、日本でも一部の偽造部品が納入されていたことがわかった。
中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

報告によると、米メーカーが防衛省の関与のもとに、
富士通に納入した電磁波障害除去フィルターに偽造とみられるトランジスタが
使われていたケースがあるという。

1年間にわたる米軍の調査では、
米空軍最大の輸送機や特殊作戦に使うヘリコプター、海軍の偵察機など計1800件で、
偽造の疑いのある電子部品が計100万個以上も発見された。

調査では、英国とカナダが偽造電子部品の「再販拠点」となっていることが判明。
廃棄物から回収した部品を再加工して新品に見せかけ、
国際市場で再び流通させたり、複数の企業が製造にかかわることで
製造元の特定を困難にしたりする例があった。

米上院軍事委員会が発表した報告に対し、
外交部の洪磊報道官は22日の定例記者会見で、
「われわれは報告に驚いている。米国側は一体誰から購入した関連部品なのか、
行われたのはどういう取引だったのか、まずはっきり調査すべきだ」と述べた。
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兵器を外国に頼っていると、上の引用記事のように、

偽造部品をつかまされる危険性があるわけです。

日本製部品なら、偽造などということはまずありえないし、

日本企業に仕事が回るのですから、国内経済のためにもいいわけです。


以下は、ウィキペディアからの転載です。
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米衛星部品の欠陥と国産衛星

2004年(平成16年)秋にアメリカ合衆国が開発した偵察衛星用の中枢部品に欠陥が見つかり、
他国の衛星もこの部品を利用している多数の偵察衛星に重大な問題が発生する恐れがあると判明した。
このため世界中の諜報関係者は一時騒然となる事態があった。
しかし日本の衛星は独自開発であったため、
その時点で打ち上げていた2003年(平成15年)3月打ち上げの衛星に全く影響がなかった。
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上記の記事のように、部品に欠陥が見つかった場合でも国産なら素早く対処ができるし、

そもそも外国製とちがって日本製部品は欠陥や故障は少ないので、

記事のようなリスクは小さいのです。


欠陥や故障が多く偽造品までつかまされる可能性がある外国製部品…。

こんなものは使うべきではありません。


国家戦略研究
日本の情報収集衛星の打ち上げ
ウィキペディアより転載


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