領土問題への対処の仕方 | 朝倉新哉の研究室

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全ては日本を強くするために…

司馬遷が書いた『史記』をマンガ化した

横山光輝の『史記』をもとに話を進めます。

国家戦略研究



紀元前209年、冒頓(ぼくとつ)は匈奴の君主である

”単于”(ぜんう)に即位します。

その直後、隣国の東胡の王が使者を送ってきました。


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匈奴の宝、千里の馬を寄こせ、という東胡王の申し出に部下は反対しますが、

冒頓は馬を贈ってしまいます。

次に東胡王が求めてきたのは、冒頓の后でした。

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反対する部下に対して冒頓は、



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と、まるで、日本のマスコミや反日知識人が言うような理由で、

后を差し出してしまいます。

完全に冒頓を甘く見た東胡王は、土地を寄こせと言ってきました。

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冒頓は部下を集め、意見を聞きます。


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今まで東胡王の求めに唯々諾々と従ってきた冒頓が態度を急変させます。


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土地に定住するのが普通である農耕民と違って、遊牧民は移動しながら生活します。

従って、農耕民に比べて遊牧民は、土地に対する執着心は少ないと考えられます。

しかし、領土まで与えてしまったら国が成り立たないことを

冒頓はちゃんと把握していたのです。

この直後、冒頓は匈奴の全軍を率いて東胡に攻め込みます。

東胡は、冒頓を甘く見て油断していたため、滅ぼされてしまいます。

日本のマスコミや反日知識人たちは、竹島や尖閣について、

「小さな島にこだわって隣国との友好を損なってはならない」

というような主張を展開しています。

それは大間違いです。

実効支配が50年続くと国際法の判例で、

支配している側の領土として定着してしまうようなのです。

竹島も北方領土も50年以上経っています。

そうなるともはや武力で奪回するしかありません。

冒頓を見倣って武力で奪回できるよう準備を進めるべきです。

”武力による威嚇、または武力の行使は、
 国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する”

と定めている憲法9条が第一の障害です。

これを改正することが第1歩です。

こんな条文があるから、韓国は竹島占領に動いたのです。

9条の条文は、攻められても反撃しません、と言っているのと同じです。

これを”平和憲法”などと呼ぶマスコミや反日知識人はアタマがおかしい

としか思えません。


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