中国、戦闘機1000機保有を目指す 米誌報道 | 朝倉新哉の研究室

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http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=59851

に以下のような記事がありました。

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中国空軍、2020年までに戦闘機1000機の保有を目指す 米メディア

3月19日、米航空誌アビエーション・ウィーク(電子版)は、
中国空軍が2020年までに戦闘機1000機の装備を目指し、
宇宙開発戦略と併せてステルス戦闘機や無人機、超音速戦闘機などの研究開発を
進めていると報じた。
23日付けで環球時報が伝えた。

中国空軍の近代化は90年代初頭から開始され、
現在は成都飛機工業公司と瀋陽飛機工業集団がステルス戦闘機の研究開発・製造の主要企業となっている。

瀋陽飛機工業集団は08年、国産エンジンやレーダーを装備した戦闘機「殲-11B」を納入。
現在は中国空軍に派生機の「殲-11BS」と併せて120機が配備されている。
中型ステルス戦闘機の研究も進めており、完成した場合には「殲-60」と名付けられる予定だという。

一方、中国空軍は宇宙空間での主導権把握も視野に入れており、
成都飛機工業公司が開発しているスペースプレーン「神龍」は同軍の計画に大きな役割を果たす
とみられている。
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中国空軍は、現在でも1000機以上の戦闘機を保有しているので、

現有の旧式機にかわって、新型機のみで1000機の保有を目指す、

ということでしょう。

中国のステルス機「殲20(J20)」


ロシアのステルス機「T50」



一方、

中国新鋭機「敵ではない」

と題する記事が

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110705/amr11070508450003-n1.htm

にありました。以下に、記事の一部を引用します。

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2011.7.5 08:40
 米航空大手ボーイング社が、
最新鋭のFA18戦闘攻撃機(近未来型スーパーホーネット)の試作機を日本の報道陣に初公開した。
FA18は、米海軍の主力戦闘攻撃機で航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)の有力候補。
レーダーに捕捉されにくいステルス性の機体に加え、
地上基地や艦船、軍事衛星との連携による高度な電子戦闘能力を持つのが特徴だ。

現代の空戦は艦船や地上基地、偵察機を総動員した電子戦で、
戦闘区域の情勢をいち早く正確に把握できた側が圧倒的に勝利する。

ボーイング社の戦闘攻撃機開発幹部で元FA18夜間攻撃部隊司令官、
フィル・ミルズ退役海軍大佐は、
「敵機がいかに優秀なステルス性を備えていても、
最新鋭FA18は敵側の情報収集をしながら戦闘できる」と強調。
中国軍のステルス性最新鋭戦闘機「殲20(J20)」について聞くと、
「FA18の敵ではない」とささやいた。
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この記事は、日本のFXがF35に決定する前のものなので、上記のような内容になっています。


ロシアのT50、中国のJ20とF22を比べると、

ノズルの形状に顕著な違いが見られます。

T50
国家戦略研究
http://militarysnkobe.wordpress.com/より転載


J20
国家戦略研究
http://bbs.tiexue.net/post_5026766_1.htmlより転載


F22
国家戦略研究
http://militarysnkobe.wordpress.com/より転載


このノズル形状の違いから、

F22に比べて、T50、J20はステルス性でかなり劣るのではないか、

という見方があります。

しかし、F35もT50、J20と似たノズル形状をしています。

F35
国家戦略研究
http://blogs.yahoo.co.jp/xdpbm110/27846495.htmlより転載


よって過小評価は禁物です。


中国が新鋭戦闘機を1000機揃えても対抗できるように、

日本はしっかり防衛費を増やさなければいけません。

このような”正面装備”でしっかり対抗し、同時に中国分裂工作(親日回廊工作)を

進めれば、恐れる必要はありません。


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