日本と中国、民度の違い | 朝倉新哉の研究室

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全ては日本を強くするために…

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0105&f=national_0105_107.shtml

からの引用です。

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中国人ブロガーの世貿人才日語部(ハンドルネーム)さんが、
日本旅行に行った時の感想を自らのブログで紹介した。
一言でいえば「民度の高さ」に驚いたという。

ブロガーは、「日本人は法をよく守り、何をするにしてもルールがある」と紹介。
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ここで、一言ツッコミ。

ちょっと待て。

じゃあ、中国は何をするにもルールがないんか?

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例えば、エスカレーターでは左側に立ち、右側は急いでいる人のために空けることや、
商店の表示価格は実際の売値で「値切る必要がない」という。
誠実度が高いのであれこれ疑う必要がなく、中国と違って面倒でなくて良いと語った。

 また、日本人の性質は特にトイレに表れていると述べる。
例えば、どのトイレにも障害者用のトイレがあることや、
急いでいる人のためにトイレの案内や看板がいたる所にある、と紹介。
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トイレの案内は急いでいる人だけのためにあるわけではないんですがね。

「値切る必要がない」とか、あれこれ疑う必要がない、というのは、

日本社会全体の効率を良くしているのかもしれません。

これは日本人があまり気づかない日本の長所でしょう。


>日本人は一番良いものを自分たちが使い、残り物を輸出しているので、
>どの日本人も最先端の電子機器を使用していると感想を述べた。

これは、全然違いますね。

”メイドインジャパン”は、品質の高さで世界中から評価されてきたんです。

”残り物”だったら、売れるわけないじゃないですか。

>さらに、日本は国土が小さくて資源が少ないため、何でも「小さい」と感じたいう。
>例えば、机、イス、家、
>そして高速道路のトンネルまでもが小さくて低いので、大きなトラックは通れないと紹介。

一般道なら、高さ制限があるトンネルはありますが、

高速道路で、そんなところありますか?

どうも的外れですよね。


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ブロガーが上海へ戻った際、
バイクに乗った中年の女性が罵声(ばせい)を浴びせているところに遭遇したことを紹介。
原因はバスの乗客たちが荷物を取ろうとして道路がふさがって通れなかったためだが、
「日本では決して起きないことだ」と感想を述べ、
ここに「民度の違いが表れており、考えさせるものがあった」と締めくくった。
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自分のことしか考えない人ばかりだと、世の中は混乱して、まともな社会生活など営めないんですよ。

日本人にとっては、常識ですが、外国人にとっては、このへんが「わかっていてもできない」

らしいですね。

週刊エコノミスト(どの号かは忘れました)に

中東のどこかの国の人が日本人をほめているコメントが載っていました。

日本人が自分の家のまわりの歩道などを掃除したり、

近所の人が集まって、地域の清掃をしたりしているのを見て、

「我々の国ではありえない」と言っていました。


国家戦略研究
日本を批判しても民度は高くはならない…
http://www.47news.jp/news/2010/10/post_20101024055802.htmlより転載


民度はまだまだ中国より上だぞ、と思ってはだめです。
経済力でも再び中国を引き離せるようにならないと…。(それは十分可能なんですから)
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