フィリピンの旅から戻った後、会社の上司から、
「伊藤さんは変ったね。」
と何度か言われたことがありました。


周りから見たら、何が変わったのかを聞けばよかったなあ。
今さらながら思う私です。

以前、ブログに書きましたが
「あと10年、同じ仕事をするなら」
という思いが浮かんだのは、この年の秋のこと。

 

 


「無理」と思った私は、
「無理なら、やめなければいけない」という考えに至ります。

でも、何をしたいのかは特になかったので、
1か月ほど、ノードにあれこれ書いていたのでした。

そんなある日。


A氏から、「年末に青森に行きたいから数日泊めてほしい」というメールが来ます。
弘前にも友達がいて、その方にも会いに行くらしい。

実はA氏。
私が帰国してから2-3ケ月たった頃、
日本企業からの奨学金を得て、大学院への留学するために、来日していたのです。

いっぱいお世話になったし、大歓迎。
返事を出した所、トニーからもメールが来ました。

どうやら、トニーとA氏の共通の友人B氏も、青森に来るらしい。
彼もまた、大学のTOMO-KAIの仲間で、奨学金を得て、日本の大学に留学し、

日本で働いているのだそう。


でも、A氏からは何の話も出ていません。

なので、トニーから聞いたんだけれど、
もし、もう一人、来るならうちに泊まってもいいよ。
1人も2人も、変わらないからとA氏に伝えたら、
こちらには来ない・・はずが、話が一転。
 

結局、B氏も合流し、うちに泊まることになったのです。

年の暮れ、私の家は、実に賑やかでした。

 

 

1か月ほど、進路を変えることを考え、ノートにあれこれ書いていた私の前に、

来日して大学院に入ったA氏。

「僕は日本が大好きだけれど、どんなに好きでも日本人にはなれないから。」
とそれまで勤めていた会社を辞め、帰国後は外交官として働くことが決まっていたB氏。

医者になる夢をどうしても諦められず、●浪して医学部に入った女性のCさん。

という、自らの意志で進路を変更したり、決めたりしていた3人が、現れたのです。

 

こちらの記事で

 

 

過去を振り返る時、「3」という数字は、

変化の場面で結構と、登場しているように思います。

でも、渦中にある時は、変化を変化とは感じないので、
後になって、「あれがそうだったのか」と謎解きをすることになるのですが、
これが、なかなか楽しいもの、なのです。

 

と書きました。

 

実は私は、進路を変更しようと思って、ノートにあれこれ書いていたことを、

それまで誰にも話していなくて、初めて打ち明けたのが、この3人だったのです。

 

 

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