やっぱり赤!!! なぜ赤いシャツは売ってないのか!!?? | Talking with Angels 天使像と石棺仏と古典文献: 写真家、作家 岩谷薫

やっぱり赤!!! なぜ赤いシャツは売ってないのか!!??

 私、赤が、大好きなんです… この色は落ち着きかつ、テンション上がる! 
 東京に居た時は、窓は真っ赤なブラインドで、ベットは真っ赤だった。当時からパンツも赤。 映画『軽蔑』も赤と白そして青が良かったねコレも

 服も赤が好きで探すのだが…
 田舎故、近所のユニクロ、イオン、シマムラに行ってみると…
 「全部、中間色のクスんだダッサイ色の服のセンスばっかりに『心底ウンザリする…』」唖然…心底ガッカリ… 

 仕方がないので、ネットで探すも、赤の無地のTシャツ(長袖)は、私の(簡単に)調べる限り一社しか見つからなかった事実…驚
 (Tシャツに文字が書いているのもイヤで、そんな文字の主張の私ではないし、クダラン企業ロゴの加担もしたくない)
 ネットで服を買うのもイヤで、生地が解らないし、大きさも解らないので… しかしもう既に、選択肢がない… なので買ってみましたヨ。


 オッ! いいじゃないか… 厳密には赤ではなく、私の中では朱でしたが…(若干、残念。こういうところがネット通販のネック…)
 これで思い出すのは、スレイヤーの『Raining Blood』笑
 トム・アラヤの赤いTシャツが、赤鬼みたいじゃないですか!笑


 ものを創るって、これくらいの、気合いじゃないと……! 聖歌も大好きですが。
 これくらい、フリキッテ! くれないと…!!
 妙な表現ですが、私の作品はこれくらいの気合いで創ってきた。べつに彼らのように恐怖や報復を主張するわけではないですが。笑 気合いだけは買う。笑

 Trapped in purgatory !  
 人間界は煉獄さ…… 
 それは前世で自分が決めた事。
 それからの脱却を示したのが『亡くなる心得』
 血も沢山流して来たワ…笑

 昔の武将も、赤を愛したのは、言うまでもない。生命は燃えている!
 武田信玄の赤備え。真田幸村、井伊の赤鬼。黒よりも、赤い軍団で襲って来たら、ホントウニ恐いと思う…!……相手は、燃えてんだから……
 Wikiにもあるが、家康が、「井伊家の赤備えを嘆いた」とあるが、私はコイツが日本の服飾センスを悪くした要因だと思っている。爆

 昔、何かで聞いたが、家康の三河のダサイセンスが、江戸文化のダサさに繋がったとか…?笑 江戸時代も「質素倹約」ってあったでしょ… (もし経済を回したいのなら、そんなことしたらダメなのに…笑)

 私は、ハデな安土桃山文化の方が好き !
 織田信長も赤が好きだった。
 戦国武将達のように、何か制圧してやろうなんて気は無いですが、原色は好き!
 関西のオバチャンがハデ好きなのは、おそらくそうした歴史的背景があるのかと・

●ちなみに、赤は科学的な根拠で言うと、赤い光をあびると生命治癒力が上がるんだヨ!以前、NHKが大真面目に紹介していた。やっぱり寒色はテンションの下がるのよ… 実際、直感的に入院の時は、女物の赤いパジャマを買って着ていたのよ…… 

男性物って、何で、クスンダ青や緑ばかりなんだ…怒! あの色、スゴク嫌い!
あんな陰気な色、治る病気も治らない!
今、私が着ている私のパジャマも、実はショッキングピンクです!笑 治癒力さ!!!

 原色の方が絶対、楽しいって………あの世も極彩色なんだから……
 なんで中間色なんだ……しかもクスんだ……
 『新釈 中国古典怪談』も本当は極彩色にしたかったんだよなぁ………溜息
 (そもそも、題名も、違うし…この世は、ユニクロ、イオン、シマムラみたいに、アホみたいな三河の「クスンダ中間色」になりがちです。爆!全てにおいてそうかもナ…嘆…) 

 十代、二十代前半は服飾にも興味があった。
 随分昔、当時少し流行った、かき氷柄のTシャツ。 アレが流行する以前に、私、学生の頃、手描きで白いTシャツにかき氷柄を描いて、京都中を歩いていたんだ…
 それから1年後くらいに、あのTシャツが流行ったんだよね…なんか、とてもパクられた気分だった…
 今、すぐにその当時のTシャツが出せたので撮影。捨てるに忍びず今も持っている… この黄バミから時代の古さが解るでしょ。笑 今もあの かき氷Tシャツの発信源は私だと勝手に思っていますが!笑

 私は、当時から劇団のポスターを描いていたんだ…
 でも、今は服飾にはホボ興味がない…外見より、中身さえ良ければ絶対にOKさ……
 10代の頃、服飾のバイトよりも、写真のバイトに縁があったのはそういう事でしょう…
岩谷薫(Kaoru Iwatani)『Talking with Angels』ー天使と仏の写真家ー | Facebookページも宣伝