さんざん書いてきた免疫学セミナーレポート
昨夜 やっと最後まで書き上げましたが
まだ書き足りないことがあるのかい
あるのです~
それは妊婦と咳の関係について
私がセミナーで質問させて頂いたことです
その前にちょっとおさらいがてら
質問をした経緯をば
* * * * * *
今まで西洋医学のお薬を使っていた人が 頼り切るのをやめ
体の免疫システムがだんだんと整ってくると
今まで『保留』のはんこを押されていたモノを
「じゃあ解決しましょうか」ということになり
いろんな症状が出てくるそうです
健康になってるはずなのに
なんか 不調が続く。。。
それは未解決の『保留』分が 噴出してきている証拠
咳止め 抗炎症剤 痛み止め
予防接種ワクチン 口内炎の薬
下剤 消化剤 かゆみ止め
目薬 歯磨き粉 使ったことは
タバコ お酒 化学調味料 添加物 体に入れて負担かけてない
美しいタレントがCMしてる
合成界面活性剤入りの 化粧品・シャンプー 大好きじゃない
ケミカルナプキン・タンポン から 環境ホルモン入れてない
(布ナプ派として↑これも入れてみました)
何を保留にして来た
どこの臓器に負担させてきた
体の中のいらない物は普通
鼻水や汗 尿便 といった排泄器官から排泄しますが
それで出しきれなかった分に関しては
「必要のない臓器」「重要でない臓器」と判断されたところに溜め込まれます
健康になってくると
その溜め込んで来た分を出そうとするそうです
(体調が弱ったときも出そうとしますが またそれは別のお話)
鼻水 目やに おりもの
咳 匂いのある汗 湿疹
不快な症状にビックリしても
これらは止めちゃダメなのです
止めれば せっかく出て来ようとしているモノが逆流
また 「必要のない臓器」へ 戻っていきます
* * * * * *
そう聞いて あることを思い出した私
「そう言えば 妊娠中 原因不明の咳に3ヶ月悩まされたな。。。」
妊娠初期の2ヶ月~5ヶ月まで
酷い咳発作に襲われ 5分おきに息が吸えない程咳き込み
ついには肋骨3本 疲労骨折するという事態に陥りました
日中でも5分おきの咳発作で体力が奪われているのに
夜 副交感神経が優位になってくると さらに悪化
横になると喘息のように気管支がヒューヒュー鳴り
息が出来ないので ソファーにもたれかかって仮眠を取る日々
しかも咳をするたびに胸に激痛が走る
辛かったですね
病院嫌いながらもまだ薬剤師として働いていた私は
上司に無理やり休みを取らされ
地域で一番大きな総合病院にかかりました
そこで内科(胸が痛いのは整形に行って)
↓
整形外科(咳が止まらなきゃ 折れた肋骨繋がらないから呼吸器に)
↓
呼吸器科(菌が出ないから何か解らない 痛いなら整形に。。。)
とたらい回しにされまして
あげく 息を少しでも深く吸おうものなら
咳発作が始まって呼吸困難になるのに吸入をさせられ
結果 涙を流して咳き込んでいる私を ちらっと見て
「できること 他にないから」と冷ややか~に言われました
あぁ だめだ この人達。。。と
西洋医学に嫌気がさした瞬間でした
という話は 前置きで
(すみません 長くて)
私だけではなく 同じ職場の妊婦も
やはり同様に菌の出ない原因不明の咳で2ヶ月苦しみ
それだけでなく 妊娠した友人知人からも
「咳が最近酷くて夜も眠れない
薬は使えないだろうし どうにか出来ないかな?」と
相談を持ちかけられることが多々ありました
なぜに妊娠すると 咳が出るのか?
もしかして「保留」と関係あるの?
Vanillaさんに質問してみましたら
「あります
妊娠したら? 体温はどうなりますか?
上がりますね
体温が上がると 免疫力が上がります
免疫力があがると 今まで保留にしてた分を
出そうという働きが強まります
だから妊婦は咳が出る人 多いです
咳が出ない人も 湿疹が出る人 いるでしょ~?」
たしかに!!
原因不明の湿疹! それも相談受けたことあるし よく聞く!
何となく 妊娠・出産にあたって
感情的にも色々と噴出するもんで
ホルモンのバランスが崩れて~ とか
母胎を精神的にも肉体的にも浄化するためにそういう症状があるのかな と
漠然に思って いたけど
そうか
体温上昇→免疫力アップ→保留分を解放 という
免疫学的見解もちゃんとあるわけね
とっても腑に落ちたお話でした
1人目の妊娠中の咳により
肋骨は折ったけど 薬で抑え込まずに
無事 保留分を出し切ったらしく
2人目のお産時は
咳に悩まされることもありませんでした
1人目の前に流産したことがあったのですが
もしかしたら子宮に負担させてた分が多過ぎて
一度胎児とともに流さないといけない状態だったのか?
妊娠中も あの咳を抑えていたら
子宮に逆戻りし 赤ちゃんに負担させてたのかな。。。
など考えさせられました
この 薬には頼れない妊娠期の辛い経験が
ホメオパシーや食養生で症状に対処するきっかけとなりましたので
肋骨折った甲斐があったというものです
後になって振り返ってみると
最初の妊娠では 流産でいろんなお勉強もしたし
二回目のお産のときは
臨月に転んで「顔面強打&前歯を折る事件」でテルミーの良さを知ったし
妊娠の度に 痛い思いをして経験値を積んでいるような
出来れば 痛い思い無しにお勉強したいのですが。。。
そのためにも こういうことは学校の保健体育で教育しませんかね~
妊娠中の辛い症状は
なるべく抑え込まずに
代替療法や食養生でうまく乗り切ってくださいね☆
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