在独時代を思い出しつつグヤーシュ【料理してみた】 | Kazuのかんたんドイツ語 【文法・語法・会話】

Kazuのかんたんドイツ語 【文法・語法・会話】

ドイツ語は難しい?いえいえ、実は英語よりも簡単です。挨拶・発音・数字から、ドイツ語を簡単に分かりやすく解説します。単語の増やし方、動詞・前置詞の格支配や名詞の性の学び方も解説していきます。マルチリンガルの私が、外国語一般の学習方法についても紹介します。

Quatsch!のコーナーです。


今日のお話ですが、こちらになります。

Gulasch

はい、グヤーシュ(das Gulasch)です。

なお、これは私が作ったものです


簡単に説明すると、元々はハンガリー料理なのですが、
今となってはドイツ語圏では一般的になっている「パプリカのシチュー」です。


詳細は、去年の今頃もグヤーシュのお話をしましたので、コチラをご覧ください。

欧州にパプリカがないのに、グヤーシュってあったの?!
http://ameblo.jp/kantan-doitsugo/entry-11757825363.html





私がドイツにいた頃、グヤーシュは食べる機会は結構ありました。
というより、好きです

その後も結構、外で頼むことがありましたし、昨年ドイツへ行った際もやはり食べました。


でも、引っ越して台所が広くなったのと、
最近になって無性に食べてみたくなったので、
レシピを何通りも見て、私の舌の記憶と感覚を頼りに、一回自力で作ってみました。


あ、もちろん、食品メーカーの「グヤーシュの素」は、日本ではなかなか手に入らないので、それはなしです。


今回のレシピは以下の通りです。

<材料 4人前>

牛肉(煮込み用):400g
オリーブオイル:適量
ラード  :適量
ニンニク :1かけ
クミン  :少々
タマネギ :大1個


パプリカパウダー:大さじ2
チリペッパー:少々
赤ワイン :100cc
カットトマト(缶):1缶


ジャガイモ:中2個
ニンジン :中 2/3本
パプリカ :1個


ローリエ :1枚
塩・コショウ:少々



まあ、色々香辛料がありますが、
「パプリカパウダー」以外は、ない場合はなくても大丈夫かと思います。

あと、オリーブオイルやラードは、普通の食用油でも代用可能です。


さて、それでは調理の手順です。

<パートA>
:強火にかけた鍋にオリーブオイルラードを入れてよく延ばし、
みじん切りにしたニンニククミンを入れて熱します。

:香りが出てきたら、薄めのくし切りにしたタマネギを入れ炒めます。

:タマネギが色が変わりしんなりしてきたら、塩・コショウをした牛肉を入れ一緒に炒めます。

<パートB>
:牛肉に焼き色がついたら、パプリカパウダーチリペッパーを入れてかき混ぜます。

:だいたい混ざったら、赤ワインを入れます。

:少々煮詰まったら、カットトマトを入れよくかき混ぜ、弱火にします。

パートC
:鍋とは別のフライパンで、乱切りにしたジャガイモ・ニンジン・パプリカを軽く炒めます。

:適度に火が通ったら、鍋に炒めたジャガイモ・ニンジン・パプリカを入れます。そして、かき混ぜます。

パートD
塩・コショウで味を調えて、ローリエを入れ、そのまま弱火で煮ます。

10:30分程度煮たら完成!


…書いてみると手順が結構ありそうに見えますが、
このレシピ、ほとんどカレーやシチューと一緒なんです。

調味料が「パプリカパウダー」なだけで。




あとは、
最後の弱火で煮ている間に、つけあわせを準備すればいいのです。

今回は、ルームシェアの同居人に麺をゆでてもらいましたが…

それこそ、ジャガイモを茹でるだけでもいいですし、
もちろん、ご飯・パンでもいけます。

あとは、クネーデルとかも…

と書いてしまうと、今度は「クネーデル」をやれと言われそうですが。





今日はこれにて。


<リンク>
Quatsch! バックナンバーはコチラ。
http://ameblo.jp/kantan-doitsugo/entry-11528446169.html

次回:言葉を操るということ
http://ameblo.jp/kantan-doitsugo/entry-11981595371.html

前回:ドイツにもおみくじがある? 【Bleigießen】
http://ameblo.jp/kantan-doitsugo/entry-11976431745.html



<下のバナーをクリックして、応援をお願いします。>
にほんブログ村 外国語ブログ ドイツ語へ にほんブログ村 外国語ブログ 語学学習法へ  


読者登録してね ペタしてね