Kazuのかんたんドイツ語 【文法・語法・会話】

ドイツ語は難しい?いえいえ、実は英語よりも簡単です。挨拶・発音・数字から、ドイツ語を簡単に分かりやすく解説します。単語の増やし方、動詞・前置詞の格支配や名詞の性の学び方も解説していきます。マルチリンガルの私が、外国語一般の学習方法についても紹介します。

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最近、色々好き勝手やっていて、面白いものを見つけました。

別の切り口から「言葉」の話をしたいと思います。

 

先日、旅行で北海道に行っていまして、

「北海道博物館」のアイヌ語に関する展示の写真を撮ったものがこれです。

 

で、この展示の面白いところは、「文を作る本質」を見事に表しているんですね。

 

ドイツ語について、いつも言っていたことは、「文を作ること」を意識することでしたから。

 

で、

この4つのサイコロですが…

黄=副詞句(時間・様態・場所など) 

緑=行動の客体 (O/S)

赤=話者の注目 (S/O)

青=動詞 (V)

となっているのです。

 

これ、主語・目的語としていないのは、

アイヌ語の場合、「赤」の部分で話者が何に注目をして話をしているのか、それを動詞の前で言っているようです。

 

それが

・ 「主語(S)」+「動詞(V)」という関係に注目しているのか、

・ 「目的語(O)」+「動詞(V)」という関係に注目しているのか、

によって、緑の扱いが違うということなのです。

 

アイヌ語は今回初見で、展示から分かる範囲で話しているだけなので、違っているかもしれません。

それに、能動・受動といった事項があるのかも知れませんので、正確には分かりません。

(もし、知っている方がいらしたら教えてください。)

 

 

実際に今後習うかどうかは別の問題として…

これで、私はアイヌ語の文の基本形をつかむことで、表現するひな形ができたことになります。

これが、文法を習う最大の利点です。

 

 

もしこれがなかったとしたら、ひたすら実践の中で間違いながら、へこたれずに話し続けなければならない…という苦行になります

 

 

同じ話をドイツ語でするのであれば…

 

赤=動作の主体(主語)に注目してその動作を伝える言語ですので

 

Kazu hat gestern ein weißes Hemd gekauft.

 

という文になります。

 

あるいは、

「昨日」ということに注目するのであれば…

Gestern hat Kazu ein weißes Hemd gekauft.

という文も可能ですよね。

 

でも、動詞2番目最後は揺るがない

その鉄則は守られる訳です。

 

 

 

これを日本語に直すとすれば…

カズは昨日白いシャツを買った

といった感じになります。

 

日本語も、ドイツ語と同じように、主語目的語動詞の順の言語ですので…

 

 

こんな感じで、言語の仕組みを捉えてみると、「文を作る」上での一番根本的なことが分かってくる訳です。

 

これは、文を習う、初歩の部分の話です。

でも、このことを意識できると、上達は早くなります。

 

残念ながら、例えばラテン語みたいに、語順の全く関係ない、活用が命みたいな言語だとこうは行きませんが、

語順を意識する他の言語でも、応用できる話です。

 

参考までに。

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日本での外国語学習でずっと疑問に思っていたこと。


実は、外国語の勉強ではなくて、日本語の勉強をしているのではないのか?

そんなことを思っていました。


例えば英語だったとしたら、「英文和訳」
ドイツ語にしても「独文和訳」

と言った具合に、
何でもかんでも「日本語」に直そうとする、そんな感じがしてなりません。


学習時間が少ないから…とか言い訳して、
英語の授業を増やすなんて、バカげたことをしていますが、意味ないです。


今の学校の授業で、実質「英語」に触れている時間って、どれだけですか?

授業語が日本語じゃないですかね?

それで効果を上げようなんて、無茶もいい所です。



一定程度までは、習う言語以外の言語で解釈するなどする必要性はあるかも知れません。
A2くらいまでの初級の方であれば、助かる場面も多々あるでしょう。

でも、そこから上に行こうとする人にとっては、
例えば、専門的な仕事の話をしたいとか、研究をしたいとか、
そんな人たちは、さっさとその言語の環境に飛び込んでしまった方が早いように思います。


そのレベルの人たちが、
チマチマと「外国語⇔日本語」なんて(頭の中であっても)翻訳していたら、時間の無駄です。



特に日本の英語学習で感じるのですが…


言葉は前から理解していくものです。


でも、受験の世界で話をされていることって、
英語の文章を材料に、日本語の発想で順番を入れ替えて読んでいるだけなんです。

英語の授業では、文章を前から読んで後ろから解釈していくなんて、アクロバティックなことをしているのです。

だって、
「SVO」という語順の文を、「SがOをVする」と日本語に「訓読」していくわけですから。


「SVO」くらいの文だったら、
極端な話、「外国語⇔日本語」なんてことをやっていてもいいのですが…

関係詞や副文のあるような文章で、こんなことをやっていたら、とてもじゃないけれども処理が間に合わないです。


日本語に翻訳ことが目的であれば、いいんですよ。
文法構造的には理にかなっている話ですから。

でも、実際に使うということを考えたら、具合が悪いと思うのです。



「ある外国語が理解できる」ことと、「ある外国語を母語に直す(あるいはその逆)」というのは、本当に別物です。

でも、学校の授業でやっている練習が、「ある外国語を母語に直す(あるいはその逆)」ばかりだから、
そりゃ、一般的な人がイメージする「(反応良く)話せる」状態になる訳がないのです。


話せる人というのは、何か言いよどむことがあったとしても、その言語で考えていますから。



同様の理由として、
ドイツ語を習う上で、英語で考えた方がいいとか言っている人もいますが…


そんなことを言う人は…英語が語源・文法要素・修辞・古典も含めてできるんですかね?

できるのであれば止めはしません。
あるいは、やむを得ない事情で英語で教えてもらう必要性がある場合は仕方がないです。


でも、そうでもない限りは、できる限りやめた方がいいと思います。



最終的には、「言語を習う」のではなく、「言語で知る」ことの方が大切ですから。

それであれば、スムーズにその言語に触れられるようにすることを意識して話せる指導者が増えるといいように思います。

そのことを体感されたいのであれば、基礎(A2くらいまで)は、日本でやってもいいと思いますが、そこから先は現地で学ぶ方がいいように思います。
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ここ1年くらい碌に更新ができないでいました。

この1年で自分の中で色々起こり過ぎたために、「外国語」について何を話していいのか分からなくなってしまっていた時期もありました。
そして、正直こんなことを言っていいのだろうかと自分でブレーキをかけていた部分もありました。


ずっと疑問に思っていたのです。

「国際化」とか言って喚いている人もいますが…

日本にいる人にとって、「外国語」をするのは必須なのだろうか?と。

人により答えは違うかと思います。

が、
おそらくは、「必ずしも必要ない」と思います。


頭がおかしくなったと思うかも知れませんが…

日本語を母語としていて、それが通じる環境で、
敢えて日本語以外の言語をやるというのは、それなりに動機がいります。


しかも、その動機というのが、
使命感だとか、~の試験で要るとか、誰かにやるべきと言われたとか…
他人様に言われたことを元にして勉強をした所で、苦行になるだけです。



それは、「必要としない人」と思っている人にとっては、外国語が身にならなくて当然です。


だから、

外国語を学ぶ動機が自分の中に在りますか?

あなた自身を楽しい気分にしてくれますか?

と、私は色々な人に問いかけてみたいのです。



動機と言ったって大したことでなくてもいいです。

それこそ、私のスペイン語をやった動機なんて、
スペイン語話者たちの、あの陽気なメンタリティが気に入って、ちょっとやってみたい・話せるようになってみたい…
と思ったくらいのものです。


スペイン語圏の日系人が…とか、これからの経済は…とか、小難しい理由なんて一切なかったです。


むしろ、これくらいのゆるい動機くらいで丁度いいかも知れない
と最近思うようになったのです。



自分の知りたいことが分かる・自分の言いたいことが伝わる…

そんな喜びが一番大事なように思います。



外国に知りたい「中身」があると分かっていれば、外国語を学ぼうという意欲を持つでしょうし、
伝えたい「中身」がしっかりとしていれば、意外に他の言語に変えてくれる人はいます。


その一番大事な「中身」をすっ飛ばして、「手段」の話をしている人が多いと感じていて、そのことがずっとモヤモヤしていました。


その「中身」が自分で知ることができる程度に母国語を操れることは、必要だと思います。

それこそ、以前に明治政府の外交官の話をしましたが…
彼らは「中身」がしっかりしていたから、外国語にも対応できたのです。

http://ameblo.jp/kantan-doitsugo/entry-11911540525.html


もうちょっと「知りたい」というのを大切にして欲しいと思います。

それは学ぶ上での原動力になりますから。


この話は、何回もしています。
でも、一番大事なことなので、何度でも書きたくなります。

また近いうちに。
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