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まず、このシリーズが「第2ステップの内容」であることをご理解ください。「第1ステップ」はシリーズ第1段「売れる商品開発塾」(商品開発・実査マーケティング入門編)です。(もくじ)
・・・・・・・■ このレポートの活用方法 ■・・・・・・・
このシリーズに書いてある「どの節の内容」が不満なのかということを「購買者」に「聞いて、聞いて、聞きまくること」で明確にしていくのです。必ずといって良いほど、自分が「きっと、ここだ」とは思っていなかった部分を指摘され、自分が驚くことになります。(苦情法)
そうやって「課題となる部分」がみつかったら「その内容が書いてある節」を5回ほど読み込むのです。その上で、そこに書いてある内容を充分に理解して「今まで気にしなかった【モデリング】の「ベース」となる「達人技」を探し出して「見て、見て、見まくる」のです。(着眼法)
そうしているうちに「自社(自分)の「何(WHAT)が不足していたのか」がハッキリしてきます。こうやって【達人企業(達人】と「自社(自分)」の差を埋めていけば、面白いほど売上が上がり出すのです。
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1日「2回」:「00:00」と「12:00」に更新!
(土曜日は、午前中1回の更新となります。
日、祝祭日はブログ更新も「お休み」です。)
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シリーズ第2段
「つい買ってしまう商品心理」
第4章 「1000万人のハートをつかめ。」
(4)「顧客1000万人の心理」-4
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「アミニズム」というもの
「口紅」と「自動車」の「パーソナル・イメージ」
そこに、「CHANEL」「MAXFACTOR」「CLINIQUE」「資生堂」「SOFINA」といったブランドの「口紅」があるとしましょう。まず「CHANEL」ですが、実に「輸入ブランド的」それも「ヨーロッパ・ブランド的」で「ステイタスの高い」イメージがあることがご理解いただけるでしょうか。
そして「MAXFACTOR」これは「輸入ブランド的」それも「ニューヨーク・ブランド的」で「気品ある」イメージです。それに比べると「資生堂」は、日本的なイメージでありながらも「気品ある」イメージです。
「CLINIQUE」は、「輸入ブランド的」で「敏感肌に対応した繊細」なイメージです。そして「SOFINA」は「日本的」でありながら「敏感はダに対応した繊細」なイメージがあります。このように、それぞれに商品の「パーソナル・イメージ」があることがご理解いただけますでしょうか。
こういう話をすると、男性はさっぱりわからないと首をひねりますので、男性用に「自動車」で話をしましょう。「Mercedes-Benz」「Jaguar」「BMW」「Volkswagen」「Renault」「LEXUS」「TOYOTA」「SUBARU」といったブランドの「最新の車種」があるとしましょう。
まず「Mercedes-Benz」は、実に「輸入ブランド的」しかも「重厚で堅実でマジメな硬派」を表現した「ステイタスの高い」イメージがあります。そして「Jaguar」は、実に「輸入ブランド的」しかも「ファッショナブルなプレーボーイ」を表現した「ステイタスの高い」イメージがあります。
「BMW」もまた、実に「輸入ブランド的」しかも「重厚で堅実でマジメな硬派」でありながら「スポーティー」なイメージがあります。「LEXUS」は、TOYOTA=「日本的」でありながら、「重厚で堅実でマジメな硬派」でありながら「スポーティー」なイメージです。
「Volkswagen」は、実に「輸入ブランド的」で「堅実でマジメ」を表現しながらも「庶民派」のイメージがあります。そして「TOYOTA」は、実に「日本的」で「堅実でマジメ」を表現しながらも「庶民派」のイメージを持ち合わせています。
「Renault」は、実に「輸入ブランド的」でありながら「野生的」な匂いもあり「個性的」で「やんちゃ=元気」なイメージがあります。「SUBARU」は、実に「日本的」でありながら「野生的」な匂いもあり「個性的」で「やんちゃ=元気」なイメージがあります。
こういった商品の持つ「パーソナル・イメージ」は、「口紅」であれ「自動車のメーカー・ブランド」であれ、そのままの形で「使う人」の「パーソナル・イメージ」と重なることが多く、人の個性によって「好まれ度合い」が変ってくるのです。
最近、資生堂が「TSUBAKI」という「より日本的な名前の商品」を大ヒットさせました。同じように「TOYOTA」が「Mark-II」シリーズの「Mark-X」を売出し「ニックネームを【SAMURAI-X】」とつけて、大ヒットさせています。
サッカー日本代表選手も、応援団も「SAMURAI-BLUE」のユニフォームを着込んでいます。これらは「単なる物理的な物体」ではなく「日本人の人々ならではの個性の現れ」を示しているのです。
このように「商品の中」に「一種の人格」といったものを感じるというのが「パーソナル・イメージ」の特徴なのです。次の節で、さらに踏み込んだ形で「パーソナル・イメージ」の「ひな形」になると考えられる分類を紹介したいと思います。も「ばくぜん」としていてハッキリしないからだ、ということが少しずつ明確になってきたのです。
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「商売上手」の10ヶ条・・・・・・・・・・・
1)お客様の満足(ニーズ)つかめ。
お客様の満足(ニーズ)をつかめば、必ず売れる。
2)どうしたら満足(ニーズ)をつかめるか。
それは、「苦情法」と「着眼法」を使うとよい。
3)お客様は、嫌いなものならタダでも要らぬし、
好きなものなら高くても買う。
4)だから、不満をつかみ、素直に反省すると売れる。
それが「苦情法」である。
5)だから、満足するものに眼をつけて、
素直にそれを見習うと売れるようになる。
それが着眼法である。
6)つまり、苦情法と着眼法を使い続けると、
必ず売れるようになる。
7)頭で考えてばかりいる人は売れなくなる。
成功実例から学ばない人は、わかっていないと思え。
8)お客様は、難しいことを考えてはいない。
お客様は、素直に自分の満足に従っているだけである。
9)お客様の気持(ニーズ)をつかもうと思ったら、
自分の好みを一度、全部捨ててみよ。
そうすれば、お客様の真の姿が見えてくる。
10)人気はわかる。つかめると思え。
そうすれば「売れる商品(店)」は、
自然にわかるようになる。
(PHP研究所「どうしたら売れるのか/著「伊吹 卓」」より引用)
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お陰さまで、ロングセーラーとなっています。
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