昨夜はバラシ瀬での唯一の良型で久しぶりに、グレしゃぶをつくってみました。
まずは三枚おろしにしたあと、アラの血合などを流水でよく洗い、粗塩をふります。
そのアラを焦げない程度に焼きます。
焼いたアラを鍋に入れ、沸騰しない火力で１時間ほど掛けて出汁を取ります。
同時に別の小さい鍋に酒と水を入れ昆布だしを取ります。
先程のアラ出汁が取れたところで、アラを取り出し昆布だしと一緒にします。
そのまま、この出汁でグレしゃぶにしても構いませんが折角の出汁なので我が家では・・・
その鍋に椎茸、しめじ、長ネギ、春菊、白菜などを入れて中火でコトコトと。
この間に皮付きの柵をバーナーで皮面だけ炙ります。
炙りおわったら、冷たい希塩水で瞬間的に冷まします。
キッチンペーパーなどでサンドイッチにして水気をよくとり
いつもの刺身より薄めに引いて皿に盛りつけます。
まずは、先程の鍋をひとしきり食べます。
食べ終わったら、鍋に残った小骨や具材を取り除き、いよいよ グレしゃぶです ♪
磯釣り師の特権であります。
ポン酢に紅葉おろしと刻みネギ・・・ たまりまっしぇん (^-^)/
そして、〆はやっぱり雑炊。
人数分のごはんと玉子、適量の塩を加えて出来上がり。
寒い夜にはもってこいの釣り師料理であります。
グレもようやく脂がのってまいりました。
ん～ 正月用のグレも確保しに行きたいところですが・・・
