金融私物化の歴史 | 若干蛇足

若干蛇足

世界・国・個人レベルを問わず:嘘・インチキ・騙しに反応します。

●反ロスチャイルド同盟から


何故

ひどくなる一方の経済格差、紛争、自然破壊を食い止める事ができないのか?

私たちは一つの答えにたどり着き、反ロスチャイルド同盟を結成しました。

大多数の人が追い詰められ、苦しい生活を余儀なくされている社会。

その原因を知って、根本から変える必要があります。

悪化する一方の社会の流れを抜本的に変える為には、

「金利のない自分達のお金」を持つ必要があります。

社会の半数以上の人がそれに賛同すれば実現する事ができます。




●Renaissancejapanよりhttp://diary.jp.aol.com/a4pcpx/667.html


日本銀行 落成の図



お札を印刷させてくれたらお金持ちになれるのに・・・、と誰もが子供の頃に、一度は考えた経験があると思います。 昔の王様、貴族、政治家たちがつるんで、自分たちが出資する民間銀行にお札を印刷する権利を与えるという、まるでインチキなシステムが、中央銀行のはじまりです。

日本の場合、1円玉~500円玉のコインは財務省が発行し、お札を発行しているのは中央銀行である日本銀行であります。 千円札や一万円札を見れば分かりますが、日本銀行券と書いてあります。


コインの場合は、金属であり、地金価格が相場で変動するので、金属の価格が高騰すると、造ればつくるほど損をするリスクを抱えています。   

それに対し、お札のほうは、ただの紙切れに印刷するだけで、1000円や1万円に化ける訳ですから、造る人達は笑いが止まりません。


中央銀行であるイングランド銀行は、1694年に設立されましたが、1689年に名誉革命で王位についたウィリアム3世は、アウグスブルグ同盟戦争中の1693年には、深刻な財政難に陥ってしましましたが、その時にスコットランド人のウイリアム・パターソンが考えついたのが、民間の銀行でありながら、通貨を独占的に発行でき、政府はそこから金利を払って、お金を借り入れるというものでした。 

ただ同然でお札を印刷し、銀行の株主がボロ儲けし、国家も簡単に資金を借り入れできるというもので、聞けば誰でもインチキである事はすぐ見破れますが、財政に困窮する国家がお札を乱造したならば、そのお金は金や銀と交換できない不換紙幣だと思われてしまいます。

しかし、銀行システムを通じてお金を創出したなら、一般市民にはそのプロセスが見えないので、新たに印刷された紙幣は、金貨の裏づけがある、従来の紙幣と見分けがつかず、一般市民を騙す事ができるというものでした。

1694年にイングランド銀行が認可するとすぐに、ウイリアム3世や議員達は、先を争うようにして、自分たちが生み出したこの銀行の株主になってゆきました。

イングランド銀行の株主たちは、初期の頃は「1200人協会」と呼ばれ、イングランド国王や女王はそれぞれ1万ポンドの価値に相当する株式割当を受け、後のハドソン湾会社の総督マールバラ公爵や、シュロスベリー卿も1万ポンドを出資しています。 数多くの貴族、役人、大商人などの特権階級の人々、またポルトガルやスペインのユダヤ人たちがイングランド銀行の株を保有する事になります。

このイングランド銀行の初代造幣局長官は、怪しげな錬金術師でもある、あの有名な科学者のアイザック・ニュートンです。


イングランド銀行-1
http://diary.jp.aol.com/a4pcpx/167.html
イングランド銀行-2
http://diary.jp.aol.com/a4pcpx/168.html


また、アメリカの中央銀行であるFRB(米国連邦準備制度理事会)も、なにやら長ったらしい名前で、一見政府機関のようにも聞こえますが、これは純粋な民間企業で、アメリカ政府は1株たりとて保有していないのです。  FRBを構成している12の銀行の大株主は、ロスチャイルドやロックフェラー系の銀行であります。


FRB (米国連邦準備制度理事会)
http://diary.jp.aol.com/a4pcpx/164.html


すなわち、分かり易く言えば、彼ら連邦銀行は純粋な民間会社ですから、アメリカ政府が大赤字になって、将来のアメリカ国民の年金や医療など、社会保障がどうなろうが知った事ではなく、ただ同然の紙切れにドルを印刷して、アメリカ政府に貸付する事さへできれば、後は自動的に利子の分が儲かるというシステムです。

また、市場で大企業や銀行の倒産というリスクが発生しかけても、彼らは国家でないので関係なく、アメリカ政府が政治的救済の名の下で、税金という手段で、将来の為に蓄えた国民のなけなしのお金で処理されるだけで、彼らの懐が痛む事はありません。

連邦準備制度理事会などと、いかにも政府機関であるように国民を欺き、死の商人の顔を持つ国際金融財閥が、政府と癒着し、国家財政の事などおかまいなしに、お札を印刷し、政府に軍事費を使わせ、政治家と共に大儲けするインチキシステムだと、私は思います。


日本での中央銀行は、1881年(明治14年)大蔵卿に就任した松方正義が提唱し、翌1882年(明治15年)6月に日本銀行条例が制定され、同年10月10日、日本銀行が業務を開始するに至りました。

松方正義が中央銀行案を推進するのは、明治10年に渡欧して、フリーメーソンのフランス蔵相レオン・セーに会ってからでありますが、レオン・セーロスチャイルド家第4代当主アルフォンス・ド・ロスチャイルドの使用人であります。

レオン・セーの示唆によって日本に中央銀行を設立した松方正義は、フランスのロスチャイルド家に見込まれて日本に中央銀行設立案をたずさえて帰国し、明治政府の権力の中枢につく事になりました。

そうして、戦争と中央銀行はセットとなって、明治政府は戦争に突き進み、中央銀行に出資している政治家や金持ちたちは、莫大な資産を築いてゆきました。 


ユダヤ人と金融
http://diary.jp.aol.com/a4pcpx/169.html



日本銀行設立当初の株主は、ロスチャイルド、日本の財閥の一族、政治家などでありますが、残念ながら現在手元にその資料が無いため、ご紹介することは出来ません。 今日現在の日本銀行の株主は、政府が55%、民間が45%で構成されています。

また、世界中の中央銀行を取りまとめているのが、ロスチャイルドが支配する、スイスのバーゼルにある国際決済銀行BIS(Bank for International Settlements)であり、金利やマネーサプライをコントロールすることが出来る中央銀行は、バブルもデフレ不況も自由に創り出す事ができるのです。

1980年代のバブル経済と、1990年代に入っての急激なバブル崩壊は、記憶に新しいところですが、日本銀行が決めた金利をみて御覧なさい。  1980年代後半は2~3%で落ち着いていた政策金利が、90~91年のわずか1年で6%にも急激に引き上げられ、突然のバブル崩壊、そしてユダヤ系ハゲタカファンドに二束三文で買い叩かれです。

中央銀行である日本銀行は、必ずしも日本のためになる事をやっていると思うと大間違いで、ユダヤ系国際金融資本ロスチャイルドの思惑で動いているという認識を持つことが重要です。  これが、いつも財務省と日本銀行が仲が悪い理由です。

日本のために、日本銀行を動かせたいなら、財務省が日本銀行を吸収し、コインと同様、紙幣も発行すれば良いのです。  

このインチキのような中央銀行非難は、過去アメリカでも何度も議論されていますが、ケネディ大統領は、FRB抜きで通貨を発行する権限を政府に与えるExecutive Order 11110に署名し、11月22日に暗殺されてしまいました。 Executive Order 11110は現在でも有効でありますが、それを行使した大統領はおりません。

それにしても、日本銀行の、あの 「 奇妙な目のようなマーク 」 は、何なのでしょうか?  私には、フリーメーソンの目にみえるのですが。




日本銀行HP
http://www.boj.or.jp/

全てを見通す目
http://diary.jp.aol.com/a4pcpx/589.html

ホルスの目
http://diary.jp.aol.com/a4pcpx/590.html