仕事で「制服」着たことある？
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学生時代以来、着てないですねえ。制服は。
ＯＬというと制服が連想されるのか。
このＯＬという言葉、「昭和語」ともいうべき情緒が、わたしにとっては付きまとっております。
今日は何の日 １１月２５日
リンク先にも書いてありますが、昔はＢＧと言っていた女性の会社員を、英語ではprostituteの意味があるよ、と言われたので、office ladyに変えたってことがありました。
６４年の東京オリンピックより前のことです。
今はＯＬという言葉が、女性会社員の中でも一般職で制服を着ている人々みたいな限定を感じて使われているのですかね。
むかし、「本の雑誌」の投稿欄に載っていた読者の声。綴じ込みのハガキの職業欄の選択肢にＯＬが会社員と別に記してあったので、やんわりと「性別は女性で職業は会社員であるほかに、ＯＬという属性があるのでしょうか」というふうに、やんわりと批判したものがありました。
椎名誠が恐縮して、すぐに改めますと返事を載せていました。
今でも、キャリアウーマンという語の響きは、ＯＬという語とはあまり重ならないように思えます。
ＯＬという語が作られてから七年後。「三島事件」が日本社会に激烈な衝撃を与えました。三島以下、「楯の会」の会員はみんな制服を着て行動に及んだ。制服以外に、ＯＬと三島事件の共通項はない・・・・・・かな。
三島忌、憂国忌とＯＬの日が同じというのは、何かミスマッチ。
でもどっちも「昭和だなあ」って感じ、しません？