気分転換にエントリでも書こうかと思ったけど、何を書くのか思いつかない。あんまり大掛かりなものは時間がないし。
それで、TBを送っていただいた
逍遥録 -衒学城奇譚- さんの
「ナンダカンダ云って、こんなハナシしちゃうワケ」
http://ameblo.jp/seitennkyuu/entry-10054897195.html
を貼って、これを読んでもらうことを、今回のエントリとします。
逍遥録さんの記事は思考をよぶものですのでここで終わっても十分だと思うけど、一言二言。
このエントリに引用されているのは、「Les Chemins De La Liberte'」 さんの 「Under the Sun」 に書いた記事で、その記事も逍遥録さんの記述も考えさせられます。
ここではそこで論じられている政治の話ではなく、こういうことを提起したい。
皆さん、このお二方の議論について、賛否ではなく、どう感じるのか。「左翼言説」だと思うのか。
>覇権国家に薄気味悪い“色”目を遣いつつ、「国民」から毟り取ったカネを軍資金として盤上の戦争ゲームへと湯水の如く浪費する。妄想で膨れ上がった盤面の敵/テロリストに対して睨みをきかせるという愚劣パフォーマンスによって、馬鹿な「国民」が目を奪われている其の隙に、己の懐中へと掠め取ったカネを捻じり込む。莫大な献金/賄賂が転がり込む従順なる大企業には税金を優遇し、明るい未来など望むべくもない大衆からは血の一滴まで搾り取る。
という認識は、そんなに左翼なのか。
>失笑よりも前に渇いた溜息しか出てこないのである。
このような慷慨は、高みからの物言い、大げさな国士意識なのか。
逍遥録さんの議論は、野党支持の政治人間の言なのか。
何を持って左翼と名づけ、どのような態度をサヨクと冷笑するのか。
ネットウヨクが、自分のことを「右でも左でもない一般市民」というのは知っているけど、
その他の、「左翼」を論難する人たちは、自分のことをどう認識しているのか。