果てしなくアルカイダ。 | プールサイドの人魚姫

プールサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

アルカイダ友人の友人がアルカイダ。法務大臣の座にある鳩山邦夫氏の発言に目が点になってしまった。どうしてこうも政治家の問題発言が次々と出てくるのか。日本の政治は末期状態にあると言っても過言ではない。
先日行われた守屋武昌前防衛事務次官の証人喚問で、接待疑惑に関わっている政治家が他にもいることが明らかになり、新テロ対策特別措置法案の成立に向けての審議が益々困難を極める状況に陥っているところへ来ての爆弾発言。
テロについてはどこの国も神経を尖らせ、その中心的テロ組織「アルカイーダ」への包囲網を強化しているにも関わらず、余りにも無責任な発言。福田首相もはらわたが煮えくり返る思いでいるのではないだろうか。
本来なら口が裂けても言ってはいけない言葉を軽々しく使う風潮が、今の日本には蔓延している。確かに言論の自由はあるだろうが、時と場所をわきまえない、空気を読めない役人や政治家の発言が世論にどれだけ影響を与えるか、それすらも察知出来ない言葉の乱れ方こそ、テロリズムであると言える。
テロを起こすのは何も武器を必ず必要とはしない。死人が出なくとも人々を不安、不快に思わせ混乱させるだけでも充分威力がある。
世界中にこの発言が配信され、正確に伝わらない場合は日本人にアルカイダのメンバーがいると誤解を招く恐れも充分にある。
先の読めない政治家ばかりが集まって日本列島をズタズタに切り裂いているように思えてならないのだが、皆さんはどのようにお考えだろうか。