4/5からスタートするフランス展に出展予定のエリタージュのフランスの店舗を紹介します。ベトナムベンチェ省に自社カカオ発酵施設をもっているのでそちらをよく紹介していたと思うのですが、アルザス地方ストラスブールにあるお店はあまり紹介していなかったかな?と。
ストラスブールの中心地、市庁舎の門の真ん前という立地にあるエリタージュの店舗です。古い建物の中にモダンなインテリアのコントラストが、エリタージュならではのエレガントでスタイリッシュな印象のお店です。市庁舎の前にあるということで、市庁舎を訪ねる要人の皆様が立ち寄って購入されることが多いとか。クレベール広場から徒歩数分の場所にあるので観光客も足を延ばして行ける場所ですよ。
(一番左がCEOのArnaud Stangelさんです)
エリタージュは進化を続けています。もともとパティシエ、ショコラティエ(ボンボンショコラの製造を含む)もしていたアーノードの本領発揮。現在は、
私たちになじみのあるルーツでもあるチョコレート、ショコラトリーライン、
ベトナム各地、アジアのスパイスやショウガ、レモングラスなどのスパイス、ハーブを扱うエピスリーライン、
そして、パティスリーラインの3本柱になっています。
この構想はずいぶん前に聞いていて、着々と実現していくアーノードの行動力素晴らしいなぁと思っていますし、また出てくるお菓子の美味しそうなこと!なかなか行けないので早く行きたいですね。
お菓子に使う日本の材料の提供は弊社で選んで送ったりとサポートしておりますので抹茶の味などもありますよ。
店舗の中にミニミニサイズのカカオ発酵の木箱の模型があります。ベトナムは中華圏のお祝いするのでその時の写真ですね。
フランスの文化の中でオリエンタルな空気感も醸し出しています。徒歩数十秒のとろこに素晴らしいお茶のセレクトショップNanadingさんがありお茶のコラボレーションも多数あります。Nanadingさんでお茶のお話を聞くのも大好きでとても良いセレクトです。レアな古樹のお茶なども分けてくださいます。
エリタージュの美味しいチョコレートの源はやはり、自分たちで発酵乾燥、選別をしたカカオたち。こちらをアーノードのレシピで加工したチョコレートが黒帯ラベルのチョコレートです。
全部レシピ(配合率)カカオの焙煎温度など変更しているのです。なのでぜひ全部味わってもらいたいですね。
いつも新しい味わいについて、話をしはじめるとその談義が終わらなくなる彼の作品は今年も人気すぎたプラリネにも象徴されています。
また新しいクリエイションを届けられるように早く航空便が日常に戻ることを願うばかりです。
2022年新宿伊勢丹フランス展 4/5-4/11ご来場お待ちしております!