企画が終了した後、お茶でもしましょう!という話が出ていて、さっそく!企画してしまいました。また、共通の友人である、これまたいつも美味しいお菓子企画をお願いしているmayumimadeのmayumiさんと、弊社スタッフに12月から加わってくれている奥村さんと。
太陽で光る新芽が美しい!
茶畑を少し上った中腹にあるベンチで、ランチ&お茶タイムをとるというこの上ない贅沢。↑の写真で見えている建物が製茶工場です。約7ヘクタールの茶園。
中腹のテーブルとベンチは大きな桜の木のふもとにありました。これまた共通の友人でもあった、弊社カカオ料理オンライン教室の講師をしてくれているあいこ愛古先生から、教室のメニュー豚のカカオフェルメントシロップ煮の差し入れ!まぁお肉ほろほろで美味しいこと。さすが愛古さん!(料理教室に参加したい方まだ入れますよ!ぜひ→こちら)
贅沢な持ち寄りに、私の札幌土産鮭のかわあげが一気に和に持っていっちゃいますが。チョコも持っていきましたよ。映り込んでいるのはお気に入りのカントゥのバグアです。(今ICA受賞チョコをフェアしていますので、こちらもおすすめしておきますね!)
いわゆる旨味系のお茶というよりは、スキっとした味わいのお茶でした。冷茶にも合いそうな味わい。10年以上無農薬であった農園を引き継いだということで自然な本来の茶の木が持っている味わいなんでしょうね。これからこのお茶を何度も飲むたびにいろいろ気づきがありそうです。品種はやぶきただそうです。
mayumiさんが作ってきてくれたカヌレが美味しい。外で食べると美味しさがさらに増幅。
訪問した今はまさに新茶の収穫シーズンで毎日休みなし!無農薬でにょきにょき出ている雑草類をとる作業をされていました。
好きなだけとっていっていいよ~と茶摘みもさせていただきました。私は半分はお茶にするべくただいま乾燥中、半分はお茶の葉サラダにさせていただきました。摘んだ瞬間から少し葉の色が変化していますね。カカオの場合は空気中の酵母がカカオの果肉の糖分を食べて発酵がスタートしますが、茶葉は葉中の酵素が反応して酸化がはじまり、いわゆる発酵が始まります。そこが違う部分ですね。
仙霊茶では、茶園カフェというのをされています。(必ず予約を!)
予約は
お電話は 050-3138-4284
メール senreicha@gmail.com
ライン公式 @senrei
空の下のオープンカフェなので、密を気にすることなく、上記のような素晴らしい光景を見なが
ら美味しいお茶をいただけます。(お手洗いもちゃんと借りれますのでご心配なく!)
メニュー載せておきますね。何気にフードの充実たるや!
もちろんお茶を購入して帰ることもできます。私もいろいろ頂いて帰りました。
野村さんに製茶工場内も見せていただきました。たくさんの昭和生まれの機械たちがフル稼働で動いていました。またリタイアされた後でもバリバリ現役で働きに来られていらっしゃる茶のプロの方たちがキビキビと製茶作業をされていらっしゃった。野村さんはここのオーナーとして引継ぎ今そのような技術も承継されているのだという。機械も建屋も老朽化の問題もあるからいろいろ課題はありますね~と言われていた。でも、逆に言うと、こういう装置を一から揃え、土地を買い、茶の木を植えて事業をスタートすると思ったら、役者が全部そろっているという状態というのはすごくラッキーでもあると思う。そういうことが「手の中に落ちてくる」人というのは、何か使命を背負っている人のようにも感じる。未来に残すために選ばれた人でもあり、それを選ぶ目を持っていた人でもあり、覚悟ができた人でもあるのだと思う。(いろんな出会いの中でそういう風に思うことが多い)
朝は7時くらいにはすでに働き始めていらっしゃり、茶摘みをしたものはその日のうちに加工にまわさなければならないということで、茶摘みが終わっても仕事は遅くまで続く。そんなハードな毎日を送られているから、肉体的には大変だと思う。どんな仕事でもそうですが、楽しそうな仕事でも実際にはハード。これから挑戦したいこともいろいろおありなようで、なんというか今はまだ「完成形」ではない未来にどんどん進化していくお茶なんだな、と思うととても楽しみです。
なんというか自分自身が心の底から楽しいと思えることを追求して価値を生み出し、みんなとシェアするというのは本当にこれから誰もが行っていきたい仕事の理想形だと思いました。
今度は紅茶づくりしましょうか。その時期なら一緒にワイワイ楽しめる!
帰宅後お礼のメッセージを送ったらそんな嬉しいメッセージが入ってきた。
行く行く!行きますよ!
コロナが収まって、次回はあいこさんも来れたらいいな。
いろんな素敵なつながりに感謝する最高の1杯のお茶を自宅でもう一度ゆっくりといただきました。
ヒヨリ・サヴール企画へのお礼のメールも沢山お求めくださった方たちからいただき感謝しています。お礼を言いたいのはこちらのほうですが!感想をいただけるのはとっても嬉しい。
思考錯誤していますが、ただ商品を左から右へと流すんではなくて、価値を伝えたり、私たちのアイディアも盛り込んだり、いろいろな形でお渡しする人達の顔が笑顔になることをいろいろ考えていきたいなーと思っています。
活動の中で出会いと友情が生まれていくのも心に灯がともる。ありがとう!
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