ショコラトリーモラン ドローム地方 | 世界のチョコレートと旅暮らし手帖

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1粒で幸せになるチョコレートの世界。美味しい魅惑のチョコレートを求めて、様々な地に訪問する筆者の仕事レポートと、ショコラ会等イベント情報のお知らせなどをお伝えします。

リヨンに滞在していたのは、ショコラトリーモランへ訪問するためでした。
リヨンパールデュー駅から約2時間、ヌガーで有名なモンテリマール駅まで迎えにきてもらい、そこから車で30分。ドローム地方、ドンゼールという小さな村にショコラトリーモランはあります。
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新しい工房は、建築中。様々な要望に、建築関係の方も初めてのことばかりでなかなか、とんとん拍子に話進まないようですが、理想を実現するべく頑張っています。
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カカオ豆もきちんと管理されていました。
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工房の周りにはたくさんのラベンダー畑が広がっています。まだ蕾で1カ月後には満開に咲いていることでしょう。
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モラン家のアーモンド畑。いくつかの品種のアーモンドが植えられています。収穫は、9月くらいだそうです。
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フランクのお母様と一緒にお写真撮らせて頂きました。
私が訪問したのは水曜日だったのですが、祝日でお店はお休みでした。祝日を知らなかったので申し訳ない事をしてしまいました。休みでも快く迎えてくれた皆様に感謝です!

プロバンス地方は日本でも有名ですが、ドローム地方はまだまだマイナーな気がしますが素敵な場所です。
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スタッフのフロレイヌさんと、フランクと、オーベルジュにランチに行きました。
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季節のお料理は、胡椒と苺のお皿。

お水が水道水なのに甘くてびっくり。聞くと水源が近くにあるとのこと。また土壌が、花崗岩の土壌と、石灰岩の土壌がちょうどぶつかり合う場所だそう。

色々と土地、そのものが生み出す味わいというものに興味が湧いて仕方ない場所です。

なぜ、カナコはいつもそんなに急いでいるんだ?今度はもっとゆっくりきなさい。
カナコが好きなはずの酪農家のシャンブルドットも近くにあるから。あ、でも人気だから早く教えてね、予約がなかなかとれないからね。

とフランク。

美しい自然の中で現役ショコラティエとしてチョコレート作りをするお父様や上品で優しいお母様と、家族経営で生み出されるモランのチョコレート。

また、素晴らしい味わいを皆様にお届けしたいとおもいます。