水曜日に代休を取って大学野球選手権を観た後、木曜日は某所に出張
職場を丸2日開けると、やっぱり仕事が溜まるわけで、金曜日はヒーヒー言いながら夜中まで仕事
その努力のお陰で、今日は再び明治神宮野球場まで大学野球選手権の試合を観に行きました
金曜日に準々決勝があって、準決勝に進出したのは、神奈川大学(神奈川)、愛知学院大学(愛知)、
創価大学(東京新)、東海大学(首都)の4大学。
と言うわけで、来年のシードは上記4連盟と東京六大学・東都の6枠になる「はず」です。
いや、今日の東京は梅雨の合間となりまして、雲一つない晴天で暑かった
第1試合 準決勝 神奈川大学2-1愛知学院大学
愛学先発は、本格派右腕の大蔵投手。
一方の神大先発は軟投気味左腕の児玉投手。
実はこの試合、前日までの疲労と直射日光でヘロヘロになってしまい、吐き気とめまいでGive up
バックネット裏前部付近は風が通らないので、こういう天気では灼熱地獄ですね\(゜□゜)/
実質、日射病だったんだろうなぁ
観客席の上の方は風が通るので、3塁側内野席上部の照明塔で日陰になる場所に避難。
意識が飛んでしまい(と言うか寝てた)、ほとんど記憶なし。
神大の選手が本塁打で追加点だったっけな
気が付いたら、神大が勝利してました
準決勝でエース濱口投手を温存出来たのが大きかったですね。
明日の決勝は、間違いなく濱口投手の先発でしょう
第2試合 準決勝 創価大学2-7東海大学
事実上の決勝戦・・・かな
東海大先発は吉田投手。
メンバー表見ると、187cmってことだから長身だねぇ
140km代前半の直球をバシバシ投げ込む本格派右腕。
ただし1回表、創価2番正木選手に左翼ポール際本塁打を喰らっていきなり失点です
一方の創価先発小松投手は水曜日の東京ドーム にも観ましたが、今日は変化球が多め。
ただ、ランナーが出るとワンバウンドになる落ちる球(多分、フォーク)を有効に使って、
東海大打線に付け入る隙を与えません。
東海大渡邉選手は、なんと一本足打法
王貞治さんを思わず思い出してしまって・・・懐かしい
5回表に創価大が効果的に追加点を上げ2対0になった時は、田中投手が控えているし、
このまま押し切ってしまうと思っていましたが・・・
やっぱり、暑かったので2階席とバックネット裏後方の日陰部分は満員状態ですね
それにしても創価大の応援が凄かったヽ(゚◇゚ )ノ
応援団、1人1人の「応援力」が図抜けているというか・・・高校野球を彷彿させます・・・
創価大のチャンスとなると、1塁側が内野席も含めて、凄く圧力を感じる応援をし始めるのです
東京六大学の応援とも違う雰囲気で・・・そう、甲子園で観るPL学園の応援を思い出してしまいました
あ・・・創価の応援歌って軍歌調で珍しいですね(笑)
ところがどっこい、5回裏に突如として、東海大が猛反撃を開始します。
投手後ろ側のボテボテ内野安打を皮切りに、出塁した走者が二盗、三盗・・・
三盗は創価大側とすれば無警戒だったようで、明らかに守備陣が動揺
四球を挿んで、2連続一二塁間を抜ける右翼前単打で逆転
更に3塁線上を抜ける三塁打で5点を奪取します。
要するに足でかき回して、創価内野陣を前進守備にと強要し、広く空いた塁間をゴロで抜く・・・
理に適った攻撃だと思いますが、選手が作戦を理解してちゃんとその通りに打てるんだもんなぁ
東海大学が首都リーグで14連勝無敗で優勝したのも納得しました(ノ´▽`)ノ
一方の創価大はハード面では強固なのですが、ソフト面では脆いと言いますか・・・
要するにベンチワークの差が歴然でしたわ(;^_^A
6回から田中投手がリリーフしましたが、やはり疲労があるんでしょうねぇ
創価の監督さんが継投を遅らせたのにも訳があるのだと察します。
それなりに好投しましたが、東海大の追加点の取り方もえげつないというか、嫌らしい(良い意味で)。
東海大で継投した芳賀投手は福島聖光学院出身か・・・
どれだけ、人材集めているんだ、東海大学(ノ゚ο゚)ノ
それから目立っていたのは、東海大下石遊撃手。
守備がヤバイほど上手いぞ
まだ1年生なのに、春から東海大でレギュラー
彼は昨年選抜の決勝で、あの済美の安楽投手と延長13回を投げあって惜しくも敗れた
広陵高校のエースだった下石クンですねぇ・・・
東海大に進学して遊撃手に転向していたとは知らなんだわ(@_@)
と言うわけで、7対2で東海大が勝利しましたが、創価大の健闘も光るモノがありました。
ハード面での劣勢をソフト面でひっくり返す東海大のベンチワークの勝利だと感じます
これで明日の決勝は神奈川大学VS東海大学
神大濱口投手のデキに注目ですかね