いつか「いつかティファニーで朝食を」の朝食を!ヽ(`Д´)ノ<阜杭豆漿> | 三角絞めでつかまえて2

いつか「いつかティファニーで朝食を」の朝食を!ヽ(`Д´)ノ<阜杭豆漿>

※一応、このシリーズは、「いつかティファニーで朝食を」で紹介されたお店に行って、「① 朝食として食べに行く」「② 作品内&お店ガイドに出て来たメニューだけをすべて注文する」という自分ルールに従って行動しております。
※今回の本文中に出てくる()内のカロリー数値は、ブログ主が勝手かつ多めに算出したものです。
※今回の本文中に出てくる()内の値段は、1台湾ドル=3.7円で算出したものです。


詳細は昨日アップした備忘録に書いたのですが、「僕が『行きたい』と言った」ので、今月の14日~17日、奥さん&娘のマナ子(仮名/3歳)&お義姉さんと台湾に三泊四日で旅行することになりましてね。とは言え、ボランティアと仕事以外では「お金がもったいない!(`Δ´)」と海外に行ったことのない→そもそも興味がない僕ですよ。一応、この不定期連載「いつか『いつかティファニーで朝食を』の朝食を!ヽ(`Д´)ノ」のために単行本5巻に出てきたお店には行きたいと思いつつも、基本的には奥さんが喜んでくれればいいやと、プランはすべて奥さん&お義姉さん任せだったのです(何より面倒くさいし…という本音)。


愛用しているG-SHOCKのワールドタイム機能を初めて使う時が来た!
Gショック

行きの機内では2月公開予定の「ミュータント・タートルズ」を鑑賞。内容は普通だったけど、そこそこ楽しかったぜ!
ミュータント・タートルズ

ホテルに着いたら時差ボケ解消のために裸足になるという「ダイ・ハード」メソッド(時差は1時間ですがー)。
ダイハードメソッド


だがしかし! 実際に行ってみればスゲー楽しかったんだから、わからないものだなぁと。まぁ、単純に「奥さん&娘とずっといられるのが幸せ」という要素も大きいんですが(というNOROKE!m9・∀・) ビシッ)、台湾の食べ物が驚くほどしっくりくるというか。奥さん&マナ子&お義姉さんは八角パクチーがそんなに得意じゃないようで、それほどでもなかったみたいなんですけど(苦笑)、僕には超ストライク。夜市で食べた蕭記碳烤肉捲(10元=37円/50kcal)という“野菜の肉巻き”みたいなやつだけは辛みがキツすぎて心底後悔しましたが、あとは「食べる料理すべて美味!ヘ(゚∀゚*)ノ ホエホエ!」というフィーバー状態だったのです。


「温州大餛飩」はチェーン展開をしているワンタン麺屋みたいですが、素朴な味がスゲー良い感じ。
温州大餛飩

「金鶏園」では小籠包を始めとする点心をモリモリ摂取。体内の水分の70パーセントが肉汁になりました(ウソ)。
金鶏園

ただ、これだけはかなりイマイチだったり…。37円だから仕方ないか (・ε・) プー
野菜の肉巻き


でね、何がうれしいって、奥さんが気を遣ってくれてたの (ノД`) アァン 例えば台湾では「トイレットペーパーを流せない→トイレ内に設置されているゴミ箱に捨てる」というルールがあって、僕は非常に抵抗を覚えていたんですけど(検索すると普通に流している人も多いみたいですが…)、なんとウォシュレットが付いているホテルにしてくれていたのです。僕は“少なくとも1日2回は大きい方をする男”なのでね、これは本当にありがたかった…(遠い目)。


これ以上ないくらいアナルを洗浄して…なんだか…ドキドキいたしました…(なんだこれ)。
ウォシュレット


そして、「いつかティファニーで朝食を」のことも忘れてなかった! 3日目の朝、午前5時に起きて、中山駅近くのホテルからタクシーで向かったのは、単行本5巻掲載の第26話「美味しい台湾旅行(前編)」に出てきた「阜杭豆漿(フーハントウジャン )」。到着したのは6時近かったんですけど、すでに行列が出来ていて、ちょっとビックリいたしました。


午前5時40分ごろにホテルを出ると、まだ街は暗い状態。
まだ暗い台北

地下鉄を使っても二駅なんですが、直線距離が近いということで、タクシーを利用しまして。
タクシーで向かえ!

10分程度で到着。この建物の2階にあるのです。ちなみに善導寺駅のすぐそばだったり。
この建物の2階です

入口は建物の左側にあるんですが…。
左側に入口が

すでに行列が出来ていたのでした。まだ6時前なのに!Σ(゚д゚ ) マジ!?
すでに行列

上がってみるとフードコートになっていて、いろいろなお店があるのです。
フードコート

製造過程が見られたりもして。ああん、すでに美味しそうじゃない!
作ってます

そして、このカウンターで頼むのだ!m9`Д´) ビシッ
阜杭豆漿


階段あたりから並んで、待つこと15分でカウンターに到達。北京語のヒアリングが出来るほどに旅慣れているお義姉さんの助けを借りながら注文してみれば、なんと店員さんも日本語が結構話せたりしてね (´Д`;) タスカッタ 3人分の鹹豆漿(シェンドウジャン)(30元=111円/200kcal)に蛋餅(ダンビン)(28元=104円/250kcal)、厚餅夾蛋(ホウビンジャーダン)(38元=130円/350kcal)と薄餅夾蛋(パオビンジャーダン)(32元=120円/300kcal)を頼んだのでした。


これがウワサの鹹豆漿。温められた豆乳の良い匂いがします。
鹹豆漿

具だくさんの茶碗蒸し風おぼろ豆腐って感じでしょうか(よくわからない例え)。塩味が効いてて、このままでも美味なんですが…。
具沢山で美味

上に乗っている刻み揚げパン=油條(ヨウティアオ)と一緒に食べると旨さ10倍界王拳! 今の私なら5杯は食える!ヽ(`Д´)ノ
油條と食べると100点!

蛋餅は、玉子焼きをモチモチした生地で包んだクレープっぽい料理。
蛋餅

モチッとした食感が素敵な上に優しい味がまた最高でして。奥さんに結構食べられちゃった… (´・ω・`) シカタナシ
モチモチして最高!

薄餅夾蛋(上の方)と厚餅夾蛋(下の方)は、どちらも大きな玉子焼きが挟まれてまして。
厚餅夾蛋と薄餅夾蛋

薄餅夾蛋の方はサクッとしたパイ生地みたいで美味しい!∑(゚Д゚)
パイみたいで美味しい!

厚餅夾蛋の方もフカフカしたパンみたいで良い感じ…。ううむ、甲乙付けがたいですな。
パンみたいで美味しい!

口に合わなかった奥さんが残した鹹豆漿も当然いただくぜ!(勢いはあるけど卑しい文章)
奥さんの食べ残し

あっという間に完食~。確かに美味しかったのだけれども、だけれども!
完食!


もうね、最高の朝食でしたよ…(しみじみ)。どれも美味しかったんですが、あえて順位を付けるのならば、① 鹹豆漿 ② 蛋餅 ③ 薄餅夾蛋 ④ 厚餅夾蛋ってな感じ。なんかあまりに素晴らしすぎて、逆に後悔することも多いというか。まぁ、巻末の<お店ガイド>に載っていた料理の厚餅油條(50元=185円)と間違えて薄餅夾蛋と厚餅夾蛋を頼んでしまったのは、まだ良いとしても。


すっかり間違えちゃってました (ノ∀`) テヘ
厚餅油條(ホウビンヨウティアオ)


スゲー美味だった鹹豆漿、せっかく劇中で阿久津典子と新井里沙の2人が「油條、もっとあってもよかったな 川`∀´) ケケッ」「追加で頼めばよかったね~ (`∀´ し ケケッ」と警告してくれていたにも関わらず、油條を追加しなかったのが非常に心残りで…。食べながら気付いたものの、もう行列がさらに長蛇になっていたため、再度並ぶのは到底無理だった次第。もうね、あたしって、ほんとバカ (ノω・、) クヤシイ


この話、何度も読んでいたのに、この2人のアドバイスに気付かなかったなんて…。
追加で頼めばよかったね...


というか、また台湾に来る機会なんて二度とないのかもしれない。そして、そのまま死んじゃうのかもしれない。そう考えると、もっといろいろ頼めば良かったなぁと。この紹介ページを見ると、美味しそうなメニューが他にも大量にあるのだから、「② 作品内&お店ガイドに出て来たメニューだけをすべて注文する」なんて自分ルールは置いといて(どうせ間違えてたんだし)、「胃袋よ裂けろ!m9`Д´) ビシッ」とばかりに食べちゃえば良かった…。食べちゃえば良かった!ヽ(TДT)ノ ウワァァァン!


食事を終えて店を出たら、すっかり明るくなってましたよ。
明るくなりました


一応、第26話「美味しい台湾旅行(前編)」のことにも触れておくと、高浪に関しては最初からイケ好かない野郎だと思ってた…という心の狭い文章。あと、この台湾旅行では、第27話「美味しい台湾旅行(後編)」に出て来た「金峰魯肉飯(ヂンフォンルーロウファン)」にも足を運んだんですが、それについては来月アップする予定でございます。


この麻里子との出会いの時点で、僕の脳には「この『種』を食い殺せ」という命令が下っていた…って、なんだそりゃ ( ゚д゚)、 ペッ
いけ好かない野郎


おしまい (o^-')b ツヅクヨ!