スティーヴ・オースティン ザ・ハンティング(ネタバレ)
スティーヴ・オースティン ザ・ハンティング
スティーヴ・オースティン ザ・ハンティング [DVD]
原題:HUNT TO KILL
2010/カナダ 上映時間97分
監督:キオニ・ワックスマン
製作:ジャック・ナッサー
脚本:フランク・ハンナ
撮影:トーマス・M・ハーティング
編集:A・カーポール、ジェイミー・アラン
音楽:マイケル・リチャード・プロウマン
出演:スティーヴ・オースティン、ギル・ベローズ、ゲイリー・ダニエルズ、エリック・ロバーツ、マリー・アヴゲロプロス、エミリー・ウラアップ、マイケル・エクランド、ドネリー・ローズ、マイケル・ホーガン、エイドリアン・ホームズ、ブレント・ステイト
(あらすじ)
相棒(エリック・ロバーツ)を亡くし、モンタナ州国境付近の森で仕事に没頭する国境警備隊員のジム(スティーヴ・オースティン)。その森に、仲間を裏切って金を独占しようとする男・ローソンが逃げ込む。さらに彼を追う強盗団も森へ入り…。(以上、amazonより)
予告編はこんな感じ↓
58点
レンタル屋に行ったら、この作品が新作の棚に並んでまして。稀代のレスラーであるストーン・コールド・スティーブ・オースチン、通称ストンコの主演作は基本的に観ておきたいので、借りてみました。嫌いにはなれない映画でしたよ。
正直、そんなには面白くないです。悪党どもに娘とかを人質にとられて、奴らの言うことを聞かざるを得ない主人公が、敵の隙をついて逆転し、最後は気の利いた決め台詞を言いつつラスボスを殺害して終了…。そんなB級アクション映画って大量にあると思うんですけど、これもその1本というか。「『クリフハンガー』風味の『コマンドー』を予算をかけずに作ってみました(o^-')b」って感じかなぁ。
まぁ、演出が超適当なんですよ。例えば、序盤で相棒に“ベルト部分をほぐすとロープになる時計”をもらって、その伏線を途中で使うのは全然良いんですけど、そのロープがあり得ないほど長かったりするという…。いや、別にわざわざ突っ込むところでもないんでしょうけど、なんて言うんだろう、“全体的にそんな感じで雑”というか。敵集団の行動が行き当たりばったりすぎたり、人質にとられる娘があまり可愛くなかったりしたせいか、基本的には乗れなかったです。
プレゼントされた時計は手のひらに収まるくらいなんですが…。
そのバンドをほぐすと恐ろしく長い! ロープが太くなってる気もする。
撃たれて滝つぼに落ちて死んだと思われてた主人公が、自ら傷を治療して、顔に迷彩ペイントを施すあたりは「よし、皆殺しだ!ヘ(゚∀゚*)ノ」とグッと来たんですけど…。クライマックス、娘の安全を気遣わずにラスボスを襲うシーンで心底ガッカリ。どう考えても「今まで娘を人質にとられてたから相手の言うことを聞いていたのに、どうして!? Σ(゚д゚;)」って思うじゃないですか。ラスボスは親切な人だったらしく、娘を殺さずに放置してくれましたけど、マジで呆れましたよ。ラストはラスボスを爆殺して、大金をゲット。仲直りした娘に「新車買って~ 川´∀`)」とねだられて終わってましたが、僕的には「やっと終わったか… ('A`)」って心境でした。
ただね、好みなところもありまして。なんと、あのエリック・ロバーツ&ゲイリー・ダニエルズが出演していたんですよ。「エクスペンダブルズ」の悪役チームの同窓会的な雰囲気がして、なんかうれしくて…(しみじみ)。エリック・ロバーツは速攻で死んでましたけど、映画後半のストンコvsダニエルズのタイマンシーンはなかなかの出来であり、ここだけなら何度でも観たいくらい好きでしたね。
公式サイトの予告編のテロップを見ると、なんか「タイムボカンシリーズ」の三悪を思い出したり。
「レスラーvsキックボクシング出身の総合格闘家」って感じのバトル! 結構良かったですよ。
ってことで、基本的には観なくても良い映画だと思いますけど、ストンコvsダニエルズのバトルが意外と楽しかったので、格闘アクションが好きな人はチェックしても良いかもしれませんな。
最近はセガール映画ばかり撮っているキオニ・ワックスマンが別名義で撮った作品。僕の感想はこんな感じ。
スウィーパーズ [DVD]
神映画。僕の感想はこちらとこちらに書いてあります。
エクスペンダブルズ Premium-Edition [Blu-ray]
それなりに頑張ってたストンコ主演作。僕の感想はこんな感じ。
ザ・ストレンジャー [DVD]
スティーヴ・オースティン ザ・ハンティング [DVD]
原題:HUNT TO KILL
2010/カナダ 上映時間97分
監督:キオニ・ワックスマン
製作:ジャック・ナッサー
脚本:フランク・ハンナ
撮影:トーマス・M・ハーティング
編集:A・カーポール、ジェイミー・アラン
音楽:マイケル・リチャード・プロウマン
出演:スティーヴ・オースティン、ギル・ベローズ、ゲイリー・ダニエルズ、エリック・ロバーツ、マリー・アヴゲロプロス、エミリー・ウラアップ、マイケル・エクランド、ドネリー・ローズ、マイケル・ホーガン、エイドリアン・ホームズ、ブレント・ステイト
(あらすじ)
相棒(エリック・ロバーツ)を亡くし、モンタナ州国境付近の森で仕事に没頭する国境警備隊員のジム(スティーヴ・オースティン)。その森に、仲間を裏切って金を独占しようとする男・ローソンが逃げ込む。さらに彼を追う強盗団も森へ入り…。(以上、amazonより)
予告編はこんな感じ↓
58点
レンタル屋に行ったら、この作品が新作の棚に並んでまして。稀代のレスラーであるストーン・コールド・スティーブ・オースチン、通称ストンコの主演作は基本的に観ておきたいので、借りてみました。嫌いにはなれない映画でしたよ。
正直、そんなには面白くないです。悪党どもに娘とかを人質にとられて、奴らの言うことを聞かざるを得ない主人公が、敵の隙をついて逆転し、最後は気の利いた決め台詞を言いつつラスボスを殺害して終了…。そんなB級アクション映画って大量にあると思うんですけど、これもその1本というか。「『クリフハンガー』風味の『コマンドー』を予算をかけずに作ってみました(o^-')b」って感じかなぁ。
まぁ、演出が超適当なんですよ。例えば、序盤で相棒に“ベルト部分をほぐすとロープになる時計”をもらって、その伏線を途中で使うのは全然良いんですけど、そのロープがあり得ないほど長かったりするという…。いや、別にわざわざ突っ込むところでもないんでしょうけど、なんて言うんだろう、“全体的にそんな感じで雑”というか。敵集団の行動が行き当たりばったりすぎたり、人質にとられる娘があまり可愛くなかったりしたせいか、基本的には乗れなかったです。
プレゼントされた時計は手のひらに収まるくらいなんですが…。
そのバンドをほぐすと恐ろしく長い! ロープが太くなってる気もする。
撃たれて滝つぼに落ちて死んだと思われてた主人公が、自ら傷を治療して、顔に迷彩ペイントを施すあたりは「よし、皆殺しだ!ヘ(゚∀゚*)ノ」とグッと来たんですけど…。クライマックス、娘の安全を気遣わずにラスボスを襲うシーンで心底ガッカリ。どう考えても「今まで娘を人質にとられてたから相手の言うことを聞いていたのに、どうして!? Σ(゚д゚;)」って思うじゃないですか。ラスボスは親切な人だったらしく、娘を殺さずに放置してくれましたけど、マジで呆れましたよ。ラストはラスボスを爆殺して、大金をゲット。仲直りした娘に「新車買って~ 川´∀`)」とねだられて終わってましたが、僕的には「やっと終わったか… ('A`)」って心境でした。
ただね、好みなところもありまして。なんと、あのエリック・ロバーツ&ゲイリー・ダニエルズが出演していたんですよ。「エクスペンダブルズ」の悪役チームの同窓会的な雰囲気がして、なんかうれしくて…(しみじみ)。エリック・ロバーツは速攻で死んでましたけど、映画後半のストンコvsダニエルズのタイマンシーンはなかなかの出来であり、ここだけなら何度でも観たいくらい好きでしたね。
公式サイトの予告編のテロップを見ると、なんか「タイムボカンシリーズ」の三悪を思い出したり。
「レスラーvsキックボクシング出身の総合格闘家」って感じのバトル! 結構良かったですよ。
ってことで、基本的には観なくても良い映画だと思いますけど、ストンコvsダニエルズのバトルが意外と楽しかったので、格闘アクションが好きな人はチェックしても良いかもしれませんな。
最近はセガール映画ばかり撮っているキオニ・ワックスマンが別名義で撮った作品。僕の感想はこんな感じ。
スウィーパーズ [DVD]
神映画。僕の感想はこちらとこちらに書いてあります。
エクスペンダブルズ Premium-Edition [Blu-ray]
それなりに頑張ってたストンコ主演作。僕の感想はこんな感じ。
ザ・ストレンジャー [DVD]