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ホワイトホースのダウンタウンをぷらぷらしてみたいと思います。
ちょっと曇り空で残念ですが、雲が動いてぱっと晴れ間がのぞくこともあり、気温も15度前後で快適に動きまわることができました。
ホワイトホースは、ユーコン準州の州都で、準州全体人口の約4分の3である2万4千人がこの街に暮らしています。
カナダに3つある準州の中で一番大きな都市でもあります。
19世紀に興った北部地方のゴールドラッシュで中心となった地域で、この地方の呼び名であるクロンダイクにちなみ、この地域のゴールドラッシュは「クロンダイクゴールドラッシュ」と呼ばれています。
ダウンタウンでまず最初に目に付くのが、S.S. Klondikeという船です。
1920年代にできた船で、この地域にハイウェイが建設される1950年代まで貨物船として活躍しました。
今はかつて活躍したユーコン川のほとりに停泊し、この街へ来る人たちをダウンタウンの入り口で出迎えてくれています。
ホワイトホースは、BC州からユーコン、そしてアラカスまで流れるユーコン川沿いにできた街。
ダウンタウンからも雄大なユーコン川を眺めることができます。
ダウンタウンは小さく、徒歩で簡単にまわれる大きさです。
1st Ave.から4th Ave.まで、さらにその中心を貫くMain St.あたりが中心部です。
カナダ北部、北極、クロンダイクゴールドラッシュなど、北や北の歴史について書かれた本を多く扱っていること
で有名な本屋さんです。
ユーコン準州には、このほか14ものファーストネイション政府があります。
*ファーストネイション:カナダ原住のネイティブカナダディアン
ユーコン川沿いには、ゴールドラッシュ時代に活躍した鉄道の線路も残っています。
今はもう使われていない線路ですが、夏の時期だけ観光用の列車が走っています。
観光案内所です。
ユーコンを紹介するパネルや写真、映画など、なかなか内容が充実したセンターです。
今から100年以上も前に、こんなに北の大地で、ゴールドラッシュの夢とアドベンチャー心を抱えた多くの人たちが暮らし、栄えた街があったのだと思うとなんとも感慨深いものです。
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