今日、生徒が弦を切ったとレッスンに楽器を持たずにやってきました。
私が行ってる音楽教室では、楽器をただで貸し出すシステムがあります。
でも、納得いかない私。。。
弦楽器は手作りの楽器。
ひとつひとつ違うのは言わずもがな。
せっかく練習したことが発揮出来ないハズなのに、悔しくないのか？
そんな風に私は思うんですがね。。。
音楽教室向きではないんでしょうね。
チェロの弦を巻くのは力とコツがいるのんですが、
切りそうで怖いといえば巻いてあげ、
自分が楽譜屋で楽譜を買うついでに生徒の分も買っていってあげ、
私ってほんと優しい（笑）
でも、それってホントの優しさじゃないよね。
自分で買わないから（もちろんお金はもらいますが）手に入れたときの感動とか価値とか、
薄くなるよね。
私の先生にそんなことやってもらったら、気温40℃に雹が降るんじゃないか!!って思うかも。
言っておきますが、弦は４本貼って駒を立ててます。
一本切れたからといって弦を張ってないと歪みますよ？楽器が、音が、全てが。
そのレベルじゃない？そういう問題じゃないよ～。
妥協や甘えのあった自分の｢音楽道｣を、見つめなおす時期に入ってきてるかもな。