それではお待ちかねの宿題詰将棋の解答を紹介したい。いつものように手順だけ示すので、配布した図面と見比べてほしい。
第1問:▲2二角成までの1手詰め。初手▲2二香成は▽1三玉で詰まない。
第2問:▲2二飛成までの1手詰め。初手▲2二歩成は▽1三玉で詰まない
第3問:▲2一飛成までの1手詰め。
第4問:▲4二金までの1手詰め。
第5問:▲3四金までの1手詰め。▽同歩と取れないのがミソ。
第6問:▲1四金までの1手詰め。▽同桂と取れないのがミソ。
第7問:▲3三金、▽4一玉、▲4二金までの3手詰め。▲3三金が決め手。どこへ逃げても「頭金」までの詰み。
第8問:▲2三金打、▽1四玉、▲2四金引までの3手詰め。初手▲2四金打は▽1二玉以下詰まない。また、3手目に▲2四金寄は▽同飛で詰まないので注意。
第9問:▲3一銀、▽同玉、▲3二金までの3手詰め。初手▲3一銀が決め手。▽1二玉なら▲2二金の「腹金」で詰み。
第10問:▲2三桂、▽同金、▲3二金までの3手詰め。初手▲2三桂が絶妙手。▽2一玉なら▲1一金までの詰み。
第11問:▲1二歩成、▽同香、▲1一銀までの3手詰め。初手▲1二歩成が気がつきにくい軽手。▽同玉なら▲1三銀までの詰み。
第12問:▲1二金、▽同金、▲2一金までの3手詰め。初手の▲1二金が意表をつく捨て駒。▽同金なら▲1三金の「頭金」で詰み。
これまで3回の宿題詰将棋を出題した。これらの問題を繰り返し解いて、図面を覚えてしまうまで繰り返そう。そうすればものすごく将棋が上達しているはずだ。
次回将棋教室は8/21(日)の10時から11時30分まで。午後は将棋大会なので、教室のお友達は自由に参加してほしい。