2人で半分ずつ出資する会社設立は止めた方が良いのですか? | 会社設立の情報発信!エール立川司法書士事務所

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エール立川司法書士事務所の萩原です。

プロ野球の日本シリーズは、ソフトバンクが勝ち、日本一連覇クラッカーですね。

やはり、第5戦にシーズン二桁勝利のスタンリッジ投手を持って来れる、という投手陣はシリーズを通じて安定感抜群でした。

主力のFAや外国人の退団の噂が早速ネットニュースを賑わせていますので、オフもソフトバンクから目が離せませんね。

さて、会社設立についてご検討中の方からよく頂くご質問として、

「2人で半分ずつ出資する会社設立は止めた方が良いのですか?」

というものがあります。

お返事は、

「止めた方が良いとまでは言えませんが、お勧めというわけでもありません。」

です。

複数の方が会社のスタートアップに携わる場合にまず検討するのが出資割合ですね。

会社の資本金は、まずは事業の口座に資本金として入れておく必要があるのですが、例えば2人で会社を始める場合、この資金を半分ずつ出すのがベストチョイスか、というと、長い目で見るとそうでないこともありますね。

スタートの段階から考えるのも何ですが、会社設立をして長い間ビジネスをしていくと、重大局面で2人の意見が分かれてしまうことも可能性としてはあると思いますので、そういった際にどうしても意見が合わない場合は、法的にどちらかの意見が通るように株式の設計はしておきたい、と考えると、やはり50%50%では過半数という概念がないので、困ってしまうと思います。

いわゆる法的には何も決められないデッドロックという事態ですね。

ですから、最低限、51%49%になるように設計しておくことも検討の余地があろうかと思いますので、1つの検討事項に入れて頂ければ、お手続をお手伝いするものとしても嬉しく思います。

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