広陵の大敗、カープは逆神の2夜連続サヨナラ負け、あげくは誠也が骨折離脱!
最初のサヨナラはその瞬間からテレビのチャンネルを変え、翌日もスポーツニュースをさけていた。昨日は昼間、思いもよらぬ広陵の大敗。初回から投手が甘い球を投げているし、野手陣は花咲徳栄の投手陣が直球の切れもいいし、コントールもよくて、連日の豪打が沈黙。よって信じられない大差で負け。10年も前か、現カープの野村と巨人・小林のバッテリーで決勝戦まで進み、佐賀のがばい旋風で満塁ホームランを打たれて負けた屈辱を晴らせなかった。嫌な展開が続く。
夜は、それなりの食べ物を用意し、普段より上等な白ワインを用意して放送を待った。前夜のうっ憤を晴らす如くの初回から丸の場外ホームランに続いて誠也らしいレフトスタンド一直線で加点して順調なスタート。ところが、いい人の大瀬良は、前半戦でも打たれているウイーランドにホームランを献上した。打ってくださいというど真ん中。野球でいう流れは全く前夜と同じ。5回に筒香にソロを打たれ、9回裏にロペスに打たれ同点延長で10回にその日打ててない梶谷にライト線を抜かれてさよなら。しかも、この日、守備でファインプレイをした誠也が負傷退場したが、後で剥離骨折で離脱と判明した。
もう、まったここまで不幸が続くなんて、もう最悪だ。
「やることなすこと」という言葉が全くここまであてはまるとは。カープがここのところ調子が上がらない要因は様々あるが、私が思うに昨年、Jスポーツの解説で達川さんが何度も言っていた「内角責め」ができていないことだと思う。外での出し入れ中心になり、細かい制球ができず四球が増えたり、外角に打者の目が慣れたところで合わせられるというパターンだ。強い球で勝ち星を挙げていた薮田、岡田も疲れの上で、やはり内角責めができず負けてきた。誠也の穴をどのように埋めるかもあるが、基本は投手陣だろう。