あけましておめでとうございます!と2016年の抱負。 | 上海在住10年・億超え企業経営の須野テツが教える海外起業への最短距離

上海在住10年・億超え企業経営の須野テツが教える海外起業への最短距離

「海外起業」って難しそう?いえ、ビジネス・商売の基本は世界中どこでも同じ。秘伝のスパイスをパパっとふりかけるだけで外国人にも売れるようになります。1日で2億935万円を売った須野がひとつひとつ分かりやすく伝えます。

● あけましておめでとうございます!と2016年の抱負。


あけましておめでとうございます。
須野テツです。


本年、2016年もよろしくお願いします。
m(_ _ )m



今日は遅めに起きて、部屋でしばらくぼーっとしたあと(笑)
自宅近くのショッピングセンターに出かけていき、昼食&カフェで読書。


午後いっぱい、好きな本と、たまっていたメルマガが読めました。


明日からは友人とランチしたり、夜は忘年会がはいっていたり(中国はまだ年明けてない)

なんだかんだと慌しいので、1月1日にこういう時間が持てて

すごく良かったのではないかと思います。



■2016年の抱負、ですが。


1年だけで見ると、2015年とあまり変わらない年になると思います。

9割の時間とパワーは中国の会社の経営にあて、

残りの1割を海外起業のクライアント支援にあてる。



よって、(クオリティを落とすわけにもいかないので)

海外起業支援のクライアント数は、限定にならざるを得ません。


この点で、2015年とあまり変わりはないと思います。



でも、今後数年、そうですね、3年~5年のスパンでみると、

大きな変化のはじまりの年になると思います。



というのは、海外起業支援の領域において、自分が


・どんなスタンスで

・どんな人たちに

・どんな支援を

・どんな形で届けるか


ということについて、段々と輪郭のようなものが

見え初めているからです。


そして、その輪郭に沿った活動を、

ある程度はっきりとしたかたちで提供しはじめる

最初の年が2016年になるだろう、と考えているからです。



■それはどんな形なのか?


という話ですが、現在のところ、以下のように考えています。



・スモールビジネスを対象とする

・基本的に、資金は外部から調達しない形のビジネス

・コンテンツ提供と、(スカイプなど)遠隔でのコンサルティングがサービスの中心

・海外と関係のあるビジネスが中心

・それだけでなく、自分の得意分野をうまく収益に変える形のビジネスであれば
 日本国内での活動も支援する



といった形式を考えています。

現時点のものなので、今後、少々の調整はあるかも知れませんが

大きく変わることはないのかなーと思っています。



この、「スモールビジネス」ってどんなものを指すのですか?


とよく聞かれますが、


・数百人を雇用するような規模拡大は目指さず、多くても10~15人程度

・基本は個人・家族単位のビジネス

・上場や売却を目指さない


といったものです。


なぜスモールビジネスを志向するのかと言うと、

大きなビジネスを成功させられる人はほんのひと握りですし、

大きさを追求しなくても十分に収入は大幅UPさせることが可能です。


ということは、小さな単位のビジネスの経営者でも、

一般的なサラリーマンの平均収入の数倍の収入を得ることは

特に難しいことではない、ということです。



収入面だけでなく、広い意味での「自由」度が高いことも、スモールビジネス経営者の利点です。

大きな会社の経営者は大きな責任と、「公人」としての振る舞いが求められます。

その発言や一挙手一投足は社会の監視の目にさらされます。



もちろん、多くの雇用を抱えていたり、多額の税金を納めていたりするので

社会的責任が大きくなるのはある意味、当然です。

ですが、「自由」度は確実に下がるでしょう。


有名人になりたい、世間の注目を浴びたい、という方にはいいかも知れませんが

それをうっとおしく思う人たちにはマイナス以外の何ものでもありません。



(私もそう思う一人です)



経済面では大企業の経営者並みの水準を得ながら、

世間の注目を(必要以上に)集めることもなく、ひっそりと自由に生きる

ライフスタイルも犠牲にしないで済む。



↑これが、成功しているスモールビジネス経営者の理想像です。



私、須野はそういうスモールビジネス経営者をいかにスムーズに

育成し、輩出するか?をテーマとしたいと思っています。


■加えて。


中国に10年住んで強く実感したことですが、

海外に住んでいると最新の経営情報やノウハウが手に入りにくいです。



ここ上海から東京まで飛行機で3時間の距離ですが、

それでもそう感じます。


海外に住んで、完全に現地対象のビジネスを営んでいるなら

あまり影響はないと思いますが、そういうケースは少ないと思います。



海外でも、やはり日本と関わるビジネスを行うことが多いのです。


現地の人に何かを販売しているにしても、それは日本のモノだったり情報だったり

しますのでね。なんらかの形で日本のビジネス情報にキャッチアップできたほうが

有利になります。



(そうでないのは、アメリカのシリコンバレーなんかで

 世界最新のビジネスに挑戦している人くらいじゃないでしょうか)



そういう事情があるので、私は数年かけて、

海外在住の日本人スモールビジネス経営者を対象に



「海外でのスモールビジネス経営に特化した、経営情報・ノウハウを

 スムーズに届けられるインフラづくり」



をしていきたいと思っています。



とはいえ、いきなりメディアを立ち上げたりしません。

そういうアプローチは世に数多くありますが、いずれも成功していません。


ここでは詳しく書きませんが、その原因も分かっているつもりです。



なので、最終的にはそういう形態をとることもありえますが、

まずはもっと小さい試みから、段階を踏んで大きくしていきます。


(その勝算もちょっと見えました ^^ )



■だいぶ長くなりましたが、


ここに書いたことは、だいぶ前からぼんやりと考えていたことです。



それが、今日こういう形でわりと具体的な言葉になったのは、

今日の午後、誰にも邪魔されずに、時間も気にせず、

好きな場所で好きなように思考をめぐらす時間をとれたからですね。



じつは、今日のブログでこんなことを書こうとは、思っていませんでした ^^;



たまたま、今日のような時間が過ごせたので、頭の中で整理ができた。

その状態でPCに向かったら、こういう記事が書けた。



っていうのが真実です ^^;



仕事や生活に追われる毎日で、1時間、ブログ書こうと考えただけじゃ

なかなかこういうことって起きません。



お正月休みって、そういう時間をとってみるのに最適だと思います。



ぜひぜひ、あなたも半日、1日、ぼーっと考える時間を

過ごしてみてはいかがでしょうか。



2016年をよい1年にするヒントが浮かんでくると思いますよ!



須野テツ
2016年1月1日
大掃除途中の自宅にて・・・。



P.S.
というわけで、今日はものすごく生産的な時間が過ごせました。

とはいえ、中国はまったくお正月の雰囲気が味わえず(旧正月を祝うお国なので)

それがちょっと寂しい気もしています。泣


来年は短期でも日本にもどってお正月を過ごそうかなぁ・・・

などとも思いました。