今月中に神楽スペシャルの報告を全て終わらせようと思っていたのですが、
更新が遅くなってすみません。。。
終わりそうもありません
今日からいよいよ「あなたが選んだ鬼の舞」の本編です
アンケート結果をもとに演目を決定していますが、
偶然にも始めの三演目は大江山に関する演目となりました
まずは、「戻り橋」です
上河内神楽団さんに舞っていただきました。
～あらすじを簡単に～
平安時代中頃、戻り橋辺りに大江山に棲む酒呑童子の手下・茨木童子が夜な夜な現れ、悪事を働いていました。そこで、都の守・源頼光は四天王の一人・渡辺綱に怪物退治を命じます。
ある夜、茨木童子は旅の老婆に化け傘売りの善兵衛を襲っているところに渡辺綱が通りかかり、合戦となります。茨木童子は酒呑童子を呼び出し、妖術で渡辺綱を倒しますが、八幡大菩薩のお告げにより、四天王の一人・碓井貞光が加勢し、危機を救います。再び合戦となり、茨木童子は渡辺綱に左腕を切り取られ、酒呑童子とともに大江山に逃げ帰るという物語です。
事前の見どころでは、傘売りさんに注目
と書きましたので、傘売りさんの写真を多めに掲載します
まずはお客様との触れ合いです
拍手の練習で会場全体が和みました
ホール神楽では体育館で行われる大会とは少し違う空気が客席を包んでいます
その緊張感あふれる空気を傘売りさんがほぐしてくれました
茨木童子の登場に商売道具の傘で応戦しますが、さすがにかないません
渡辺綱の登場で一目散にその場を立ち去っていきましたが
客席からはねぎらいの拍手がたくさん聞こえてきました
そして、この辺りから舞台の空気がピリッと引き締まります
熱の入った合戦に先ほどまで和やかだった客席も手に汗握ります
”笑い”の取り入れられた演目は会場全体の空気がガラッと変わります
その変化を感じる事が出来るのはこの演目の魅力の一つですね
次回は琴庄神楽団さんの「羅生門」の様子をお届けします。
お楽しみに～
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