今週もギリギリの更新になってしまいました
次週の公演までには前回のご報告が出来るよう、頑張って更新していきますので、
引き続き、よろしくお願い申し上げますm(._.)m
ということで、先週は北広島町の溝口神楽団さんにご出演いただきました
【第一幕 稲村ヶ崎】
この演目は、溝口神楽団さんのオリジナル演目で、
今回初めて見させていただきました。
《あらすじ(パンフレットより)》
鎌倉時代末期、時の執権・北条高時は幕府の権力をほしいままにし、横暴を極めていました。
後醍醐天皇の勅命により、新田義貞を大将とする討幕軍がつくられ、さらに足利義詮(あしかがよしあきら)も挙兵し、討幕軍へと加わります。鎌倉は四方を山と海に囲まれた天然の要害の地であるため、幕府軍が攻め込むことは容易ではありません。
新田義貞が井の頭弁財天に戦勝祈願に訪れたところ、「稲村ケ崎へ向かうべし」との神託を授かり、討幕軍は進軍を続けます。しかし、稲村ケ崎に着くと、荒れ狂う波が討幕軍の行く手を阻みます。新田義貞は、伝家の宝刀・黄金の太刀を海中に投じて龍神に祈りを捧げたところ、大海はみるみる沖へと退いていき、討幕軍をついに鎌倉へと迎え入れるのでした。
鎌倉の地へとなだれ込んだ討幕軍に、北条高時率いる幕府軍は追い詰められていきます。戦いの中、北条家嫡男・時行だけは北条家の再興を願って逃亡します。そして北条高時は、討幕軍の刃に倒れることを拒み、自害して果てるという物語です。
(※1)要害(ようがい)・・・地形が険しく守りに有利な場所
(※2)嫡男(ちゃくなん)・・・正室が生んだ最も年長の男子
太平記にも記載されている「鎌倉の戦い (元弘の乱)」を描いた演目です
今回、初めて見させていただくので、あまり深く考えずに見させていただきました
正直、演目の内容はあと数回見ないとうまく伝えられませんが、若い団員さんが中心となられて、一生懸命伝えようと舞っておられる姿に感動いたしました
アンケートにも同様の意見がありましたが、今の「神楽」は内容云々より若い方が、地域のために一生懸命舞っている姿を見る事が楽しみ方の一つだなぁと思います
【幕間】
溝口神楽団といえば「折敷舞」とイメージされる方も多いのではないでしょうか
この日の上演演目には入っていませんでしたが、幕間に少しの時間ではありますが、「折敷舞」を披露していただきました。両手にお盆を持って舞う儀式舞の一つで、曲芸的な所作がたくさん取り入れられた演目となっています。
地元のお祭りなどでは必ず舞っておられますので、是非現地でご覧下さい
【第二幕 滝夜叉姫】
こちらはお馴染みの演目ですね
「姫」の表情や舞い、口上に感情が乗り移り、見ている人は引き込まれていきます。
溝口神楽団さんの五月姫さんも、憎しみ、悲しみ、寂しさ。。。
熱演の中に様々な感情を感じる事ができ、鳥肌が立ちました
【写真撮影会】
もうすっかりお馴染みですね
夏休みもあと少し。子ども達の賑わいもあと少しかな
次回(8月26日)の公演は三次市の穴笠神楽団さんに出演いただきます。
演目は「将門の乱」と「明神山」の2演目。
両演目ともオリジナル演目です!
皆さんお誘い合わせの上、是非お越しください!
引き続き、夏休みにはワークショップも開催していますので、興味のある方は
広島県民文化センターに問い合わせをしてみてください(詳しくは→こちら)
神楽ファンの皆さん
神楽を見た事が無い方やあまりご存じない方を是非、誘ってお越し下さい
神楽の良さを一人でも多くの方に広めていきましょう
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お届けは10月中旬頃を予定しております。
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