マンションの家具の配置 ① 13帖のLD空間と隣接する5帖の洋室を活用するBIGJOY流の配置術 | 家具なび~家具の使い方を提案するブログ~ 名古屋・インテリアショップBIGJOYが独自のアイデアで家具の配置術などを提案

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今日からNEWコンテンツを

発信していきたいと思います。

 

その名も“マンションの家具の配置術"

 

仮想のマンションのリビングダイニングに

BIGJOYならばどんな家具の配置を

するか?

みなさんにご紹介できればと思います。

 

マンションの間取りの特徴は

ほとんどが南向きにバルコニーがあり

バルコニーに沿って横長なLD空間で

その北側にキッチンや洋室(和室)が

設けある間取りか

縦長のLDKと隣に洋室がある間取りの

いずれかが多いと思います。

 

今回ご紹介する間取りは後者で

南面のバルコニーに対して

縦長のLDK(LD空間13帖)と

約5帖ほどの洋室という間取りとなります。

 

(間取りはイメージです)

 

上の間取りに皆さんならば

どんな家具の配置をしますか?

 

おそらく下のような家具の配置を

容易に想像できることでしょう!

 

 

リビングの隣の洋室の使い方は

BIGJOY独特な発想かもしれませんが、

リビングダイニング空間の家具の配置は

こんな感じが標準的ではないでしょうか?

 

今回のような間取りの場合

13帖のLD空間と約5帖ほどの洋室を

どのように使用するかが

家具の配置のポイントとなります。

 

5帖ほどの洋室の3枚の建具は

引き戸で3枚ともお部屋の北側に

収納することが出来ます。

(グレー色の点線で囲ったスペースに)

 

3枚の引き戸を片側に寄せて

リビングと洋室をつなげるように

使用することが出来ます。

そうすると・・・

BIGJOYならば

こんな家具の配置を提案します

 

 

???

 

と思う方も多いと思います。

キッチンの背面のダイニングスペース

だったところをキッズスペースとし

ソファの後ろをダイニングスペースとする

提案となります。

 

この家具の配置は下のような

家具の配置事例を想像してみて下さい。

 

 

ソファの座面の高さを椅子の座面の高さ

と同じ高さとすることで(※下の写真を参照)

ソファの座面をベンチとして活用する

提案となります!

 

(見た目はソファの座面の方が高いですが、ソファの沈み込みを考慮してます)

 

このようにフラットソファでソファの座面を

ベンチとしてしようすることで

ダイニングスペースをコンパクトに

することができます。

※上の事例は下記のリンク先で詳しく解説しております

 

 

 

この家具の配置はダイニングスペースに

少しゆとりがあるので

普通のソファの背面にベンチを設置し

リビングとダイニングをくっつけるように

配置したり、

 

 

ソファの背面に半楕円形テーブルや

変形のテーブルをくっつけて使用する

こともできます!

 

 

 

こんな感じに家具を配置することが出来ます。

 

 

この家具の配置の問題点は
キッチンからダイニングテーブルが遠い
という点です。
キッズスペースを手前に設けたのは
キッチンでの作業中に小さなお子さんから
目を離さない状況やお子さんが泣いたときに
すぐに駆け付けられるよう配慮しております。
 
もちろんキッズスペースとダイニングスペース
を入れ替えて使用することもできますが
リビングと洋室をつなぎ
横に長い空間を活かし、食事中に
リビングのテレビが見やすいよう
配慮した家具の配置となります。
 
キッズスペースのデスクもあえて
壁にくっつけるのではなく
デスクを間仕切りとして
スタディースペースとプレイスペースを
分ける家具の配置となります!
 
 
デスクを壁にくっつけないこと
リビングダイニング全体の雰囲気を
正面で感じながら勉強することが
できるのです!この環境で集中力を
養えば試験の際や大人になってオフィスで
仕事する際にも集中できるのではないで
しょうか?
 
 
キッチンの背面スペースには
オープンラックを設置
お子さんのおもちゃ収納をイメージ
しております。
 
 
上の写真のようにデスクをキッチンの
背面に設置して、お子さんが勉強をちゃんと
やっているか?キッチンから様子が見える
ようにするものいいかもしれません。
 
キッチンの背面のスペースを
ダイニングスペースと決めつけるのではなく
自由な発想でキッチンの背面のスペースを
キッズスペースとするアイデアも
ありではなでしょうか?
 
 
上の家具の配置はリビングと洋室を
つなげた配置ですが、
将来、洋室を子供部屋にし
リビングダイニング空間13帖のみと
なる場合も想定しております。
上の家具の配置で使用した同じ家具を
用いて、13帖のLD空間と約5帖の洋室と
する場合は下の家具の配置となります。
 
 
約5帖の洋室を子供部屋としたので
ベッドを1台追加しております。
5帖の間口が2メートル弱と想定し
ヘッドボードなしのベッドフレームの上に
マットレスだけを乗せて配置することで
残りのスペースを有効に使用することが
できます!
デスクとシェルフをL字に配置し
クローゼットと間のスペースも
十分に確保することが出来ます。
 
 
こんなイメージで家具を配置すると
いい感じになると思います!
上の写真はベッドのヘッドボードが
ありますが、ヘッドボードなしがおすすめです
 
長くなりますが・・・
次にもっと大きなソファを置きたい!!!
という方におすすめな家具の配置提案を
ご紹介させて頂きます!
13帖のLD空間に幅2m50㎝ほどの
大きなソファを置く場合です!
 
初めに標準的な家具の配置を紹介しましたが
正直、幅180㎝以下のソファが
おすすめなのですが、
今回はあえて大きなソファを置く家具の配置を
紹介したいと思います。
BIGJOYが考える家具の配置は・・・
 
こうなります・・・
 
 
ちょっと無理やり的な面は否めませんが
この提案もソファの座面を“ベンチ”
として使用できれば
こんな家具の配置が可能となります。
 
またテレビボードも赤い点線で
表現してますがテレビの配線を
隣接する洋室から引っ張ってくる
必要があります…が
 
こんな家具の配置もありなのではないでしょうか?
 
 
フラットソファを壁に沿って設置し
 
 
壁にクッションを当てて座ると・・・
いい感じとなります!
 
 
この家具の配置はまさに小上がりの
ソファコーナーとなります。
 
(上の写真はブルー色の畳の小上がりの畳コーナーと
フラットソファをつなげた家具の配置となります)
 
上の写真のようにフラットソファを
小上がりのソファコーナーとして使用し
ソファとダイニングテーブルを
くっつけて使用することで
実現可能となります。
 
この大きなソファを活用し
リビングと約5帖の洋室をつなげると
こんな家具の配置が可能となります。
 
 
こんな感じにお部屋の中央に
L字に配置したり・・・
 
 
お部屋の中央に小上がりのソファ
コーナーをつくり、島ソファとしたり・・・
 
お部屋の使い方を自由に発想すると
このような間取りでも
様々な家具の配置が可能となるように
思うのです!ワクワクしますよね!
 
ちょっと無理矢理考えている分も
あるかと思いますが、
標準的な家具の配置以外は
なかなかみなさんでは想像できない
ような家具の配置なのでは
ないでしょうか?
 
道具の使い方から考える家具屋BIGJOY
ならではの自由な発想から
生み出される家具の配置術となります。
 
BIGJOYではこのような
斬新な家具の配置術をはじめ
お客様のお部屋に合わせた
家具の配置提案をさせて頂きます!
 
今まで、分譲住宅やマンションの
モデルルームを1000件以上提案してきた
ノウハウ、ユニークな家具の使い方
を紹介してきた実績を駆使して
家具の配置提案をさせて頂きます!
 
今後不定期とはなりますが、
マンションの家具の配置提案シリーズを
紹介できればと思います。
BIGJOY流の家具の配置術を
惜しみなく紹介していきたいと思います。
 
参考にしてください!
 
ご来店予約を頂ければ
こんな家具の配置提案をさせて頂きます。
興味のある方は
下記のリンク先より来店予約をしてください。
 
 
※最後に最後に紹介した
L字に配置したり、島型に配置したフラットソファは
現在、BIGJOYが開発中のサイズ感で
記載しているため、現在同じサイズでの
販売はできません。商品開発がすすみ
販売できるようになれば改めてご紹介させて
頂きます!
 
家具の配置を自由な発想で考えるBIGJOY
でした・・・