戦後70年 | 永遠のお子様計画☆

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永遠に子供でいられたら・・そう願ったのはもう15年も昔。しかしいつまでも子供でいるのは難しい。だけど童心を忘れないことは大切!日々が勉強です。毎日毎日いろんな経験をして、新しい発見に胸を躍らせていけたらいいな♪そのための努力は惜しみません。

戦後70年。
語り継がなくてはならないあの忌まわしい戦争について考える、よい機会。
今年、私もいくつかの芝居や朗読で関わらせていただいています。
いろいろ調べて勉強しているつもりでも、知らないことがたくさんある。
それぞれの歴史。

戦争なんて、綺麗ごとじゃない。
でも、それで片付けようとした大日本帝国←この表現自体が既におかしい。日本がしてきたこと。
最近、特攻隊についての二本の芝居を観ました。

Wa音の会『月光の夏』
俳優館『群青』

それぞれに、沢山のものを持ち帰らせていただきました。

何がいちばんショックだったかといえば、特攻機の機体に定員数を乗せたという話。
どうせ死んじゃうなら←あえてこう言いますが。操縦士ひとりでよくない!?
六人乗りに六人乗せるなんて意味わからない。
愚の骨頂。
合理性なんていらなかった。
お国に尽くすという志気を高める大義名分が優先した。
そんなの狂信的。
戦争をした愚かさよりも、その日本の独自な国民性が衝撃で自虐的で。
ショックでした。
情けない。
としか言えなかった。

そして今日はもう一本。
いろんな作家さんの作品の朗読を。
ラヴィアンローズ
立原えりか『アイスキャンデー売り』
山川方夫『夏の葬列』
大川悦生『おかあさんの木』
今西祐行『一つの花』
いぬいとみこ『川とノリオ』

どれもこれも、ぐっと涙を堪えました。
プロのように上手ではないけれど、本当に心に響く。
想いを伝えるのはこういうことなのだと改めて。

やっぱり、戦争はいけない!

私も、この夏をまったり図書館で過ごそうと思いました。
真夏の昼下がりです。