龍谷ミュージアムにて。
『西遊記』のモデル・玄奘三蔵についての特別展。
By薬師寺。
薬師寺の勧進僧が有り難い説法をしてくださいます。
こんなふうに上手くお話ができるようになれたらいいね。
さて。
中国からインドへ仏教を学ぶために渡る19年。
長安の都に戻ってから亡くなるまで怒涛のように翻訳解釈しつづけた20年間。
凄い男だぜ玄奘三蔵。
日本に初めて西遊記が紹介されてきたときの沙悟浄は河童でなくてイケメンだった!深沙大将!
猪八戒は豚ではなくて象。
うん。
ヒンズーの薫りがする。
なんだか不思議だったのは漢字の話。
砂漠の向こうの異国情緒溢れる街・トルファン。
そこに残されたお経の経典には、私たち日本人が見慣れた漢字が書かれている。
でも、いまあのあたりはウイグル自治区なわけで。
コトバも文字もウイグル語ですよね。
更に、これらの経典が伝わった先の中国人には多分この漢字は読めない。
今の中国は簡体字だから。
そしてそこからまた海を越えた日本人にしかこの文字は読めないわけですよ。
不思議。
なんだか浪漫だわ☆
(≧∇≦)
なんとトルファンは私が旅した街。
行ったことがあるのですよあの最果ての街。
ほんとに素敵だった。
砂漠のオアシス。
気だるげな人びと。
ガンダーラな世界。
政情がかなり安定しないのでウイグル自治区にはもう行けないかもしれない。
いつか。
いつかまた、行けたらいいなあ。
いつも見てくださって有難うございます。
趣味が多いため内容にまとまりがなくてごめんなさい。(TーT)
興味のおありなものをテーマ別に見ていただけるとわかるかなー。
よろしくお願いします♪♪
記事によく追記したりするので、よかったらちょこっと前のも見てみてくださいね(*^ー^*)